MATSURI

幻月 – MATSURI

目立たない日々が 反射するならば
期待通りだったと言えるだろう
何もない日々を 照らし出すならば
それは魔法にかかった幻月の夜

水泡のように浮かんでは消え
乾いた気持ちは一滴に落ちた
ぼやけたピントがただ重なって
曇ったレンズをまた拭く

この声がこだまする
静寂な夜の真ん中で
たった一つの譲れない事
この声がこだまする
霧を蹴って踊り出すように
私は唄う

この声がこだまする
二つとない世界で
この声がこだまする
境界線の向こう側
この声がこだまする
跳ね返ったメロディが
鳴る幻月

揺るがない日々が 反射したならば
期待以上と言えるだろう
気づかない星が また一つ二つ
夢の途中で垂れた幻月の夜

弧を描くように浮かんでは消え
理想の自分を映して見えた
放った弓矢が今重なって
うねった空に響いた

この声がこだまする
静寂な夜の真ん中で
たった一つの譲れない事
この声がこだまする
霧を蹴って踊り出すように
私は唄う、うたう

海を割って音になって
降り注ぐ光になって
二つ並んで一つになって
また裸足で歩き出す
この声はこだまする
跳ね返ったメロディが
未来担い叶い

この声がこだまする
二つとない世界で
この声がこだまする
境界線の向こう側
この声がこだまする
跳ね返ったメロディが
鳴る幻月
鳴る

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