MATSURI

  • 三つ数えて チャチャチャ – MATSURI

    色づくネオンに照らされながらどうしたら わかってくれる? 軽い男だと思われそうで昭和通りをどこまで歩く? 人が途切れた辺り小さな声で囁く 三つ 数えたら チャチャチャキスしたくなるよ チャチャチャ君と出会った 奇跡の夜三つ 数えたら チャチャチャ見つめたくなるよ チャチャチャどうしてなのか した後で考えようチャチャチャ 過ぎてく空車のタクシーなんて目に入らずに 二人の世界 言葉なんかなくていいホン…

  • 涙のスウィート・チェリー – MATSURI

    涙ぐみ ふるえる指をからませて 笑ってみせたあの笑顔が 忘れられないOh, oh, oh, Sweet CherryOh, oh, oh, oh, Sweet CherrySweet Cherry, my love いとしさが胸を つらぬいて息もつけずに口づけの雨を降らせたね泣かないで Any more, Baby 何もない 貧しい部屋に愛だけが 時を刻んだふたりだけの 初めての夜Oh, oh, …

  • ジュリアに傷心 – MATSURI

    キャンドル・ライトがガラスのピアスに反射(はじ)けて滲むお前彼の腕の中踊る 傷心(ハートブレイク) Saturday Night悲しいキャロルがショーウィンドウで銀の雪に変わったよ so silent nightドア抜けてく俺をtears in your heart頬濡らし見送ったひと……俺たち都会で大事な何かを失くしちまったね Ol’ My Julia憶えてるかい俺たち見てた夢……帰…

  • アヴァンチュール中目黒 – MATSURI

    あっという間に 夜は過ぎて行くもの君と一緒だと余計に思ってしまう僕の気持ちを言葉にしても全てを語るには時間が足りないよ 古い隠れ家みたいなワインバー唇が近すぎる 恋はいつも先の読めない物語1時間後 2人 どうなっているのか?この続き 知ってるかのようにキャンドルが揺れている駆け引きアヴァンチュール中目黒 終電なんて行ってしまったことをちゃんと僕たちは知っていたはずだろう何も言わずに 駅へと歩く本心…

  • 今さらカッコつけてられねえ – MATSURI

    ああ どれくらい生きて来たのか?何か疲れて しゃがみこんでた誰も皆 大人になって走り続けて見失った自分の道 でも俺は いつまでもジタバタと足掻(あが)きたい昔見てたあの夢を諦めない 今さら何にカッコつければいい?プライドなんか捨てちまったやってみなきゃわからねえだろう?思い込んでやぶれかぶれ 今さらどんなカッコつけりゃいい?自分がどう見られたいのか?そんなことどうでもいいさ手に入れたいよ 最後のチ…

  • 百鬼夜妖 – MATSURI

    憂き世、紅哀しき手合わし、浮世の到来笑覧、踊ろう冥々の夜に あやかし双眼煌めく晴れて此処は理想郷ともに生きようと手招いておくれ 帳落ろす兎いまあなただけに犬は唄い猫又踊るは 始まりの音ですひいふうみい夜 さあいらっしゃい花あかり、そうりゃそいや隠れておくれ 影仄めいた見られちゃ今宵 おひらきよ どうもこうも一反木綿傘ばけアマビエいそがし夜行さん たんたんころりんだいだらぼっちきゅうびのきつね手と手…

  • 52Hzの鯨 – MATSURI

    誰かの唄が呼びかける度に耳を塞いで水すら避けた触れ合える位置でもすれ違うのは誰にも届かない声で鳴くから 横切る感情は波の音に消え孤独を生きると誓ったはずなのに隠した傷を触ったのは誰?差し込む光、写る 心が死なない場所で流線形になって開いた扉(くち)で全てを飲み込んで I can’t see you by my sideこんなにも近くに要るのにbut i don’t cry …

  • 凪 – MATSURI

    雲の隙が 綺麗でした光の線が 喰み出してました淡く澄んだ 空が押され歩いた砂に堕ちてきました 辿り着いた 海の夕辺指先も胸も悴んでこのままで いられたらと2人一緒の赤で染めました 柔らかい風が靡いた栞を挟んだページに巻き戻ってく あの日言えなかった恥色の一言を今も言えずに仕廻ってるんだよ 流れても 流れてもまた君を見つけるんだよ名前も知らない同じ海で あの日 消えていった泡色の懐かしい匂い今も想い…

  • ハレノヒ – MATSURI

    遠くに聴こえるお囃子で1,2,3 ステップ踏んで近づく提灯の燈が胸を弾ませる 裸足 足袋 スニーカーの音頭で1,2,3 踊り出して話し足りない 宵の街が賑わっていく 飾る灯籠の影 心重ねて駆け上がる鼓動 今始まるよ ハレノヒ 咲き乱れ 非日常の中で待ちに待った夜の幕開け春の芽吹き 香る月が眩しさを包んで 咲き誇れ 非日常の中で自由なミュージックは止まらない 止めらんない夏を背負い 踊り出す喜びを感…

  • 幻月 – MATSURI

    目立たない日々が 反射するならば期待通りだったと言えるだろう何もない日々を 照らし出すならばそれは魔法にかかった幻月の夜 水泡のように浮かんでは消え乾いた気持ちは一滴に落ちたぼやけたピントがただ重なって曇ったレンズをまた拭く この声がこだまする静寂な夜の真ん中でたった一つの譲れない事この声がこだまする霧を蹴って踊り出すように私は唄う この声がこだまする二つとない世界でこの声がこだまする境界線の向こ…

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