素敵な夜に月が照らしだす
赤いペディ・キュアとその黒い瞳
夜汽車の座席でガタゴトユラユラ
カーヴ曲がるたびぶつかる膝頭
いつの間にか 恋に落ちてゆく
僕は目を閉じて 深くシートにもたれた
手をのばしてその冷たい指先 触れてみたいけど
君は窓の外みてる
素敵な夜は衣擦れの音が
深い闇の中でクスクス笑ってる
哀しいことも今は知らん顔
仄かに光る街と後ろへ遠ざかる
いつの間にか 話題も尽きたまま
僕は目を閉じて 深くシートにもたれた
手をのばしてその冷たい指先 触れてみたいけど
君は窓の外みてる
いつの間にか 話題も尽きたまま
僕は目を閉じて 少しひとりになってみる
放っておいたことが 前触れもなく
込み上げたせいで 泣き崩れそうになる
手を伸ばしてその冷たい指先 触れてみたいけど
君は小さくハミング
君は窓の外みてる
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君にキスを – MAMALAID RAG 両手を空に広げて 抱きしめた風がほら舞い降りた真新しい季節の到来を知らせる花を積み上げた港の景色は非現実的青い瞳をした少女の眼差し何を見てるのいま訪れた異国の街