LUCCI

春になったら – LUCCI

誰も知らないこの街に来て、もう何年経っただろう
好きだったあの娘と別れて、もう何年経っただろう

すれ違う日々にすら慣れてしまって
いつしか想い合えなくなって
会えなくなって

春になったら、二人はまた新しい生活の中で
付き合って別れて、また好きになって
思い出せば、二度と振り返らない背中を僕は
ただ見つめるだけの情けない夜に
溶けていった

あの時捨てられなかった思い出は、最近やっと捨てたよ
大切な人ができたんだ、そっちはどうだい?
知るすべもないけどさ

泣きながら帰ったあの日のことも
今では笑い話にだって出来るんだよ

春になったら、二人はまた新しい生活の中で
付き合って別れて、また好きになって
思い出せば、二度と振り返らない背中を僕は
ただ見つめるだけの情けない夜に
溶けていった

春になったら、二人はもう戻らない日々に飲まれて
友達と呼ぶには近すぎるようで
思い出せば、二度と会うことはない君は
写真立ての中じゃ隣で笑ってる
今も笑ってる?

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