履きなれない革靴 剥がれ落ちた街角のポスター
吹き抜ける風に乗る どこかで忘れきた僕等の声
生い茂った散歩道 囲われたままのフェンス
遠いどこかで聞こえてくる 夢に溢れていた 僕等の声
何が起きても不思議じゃない
大事なものは この手から 離さない様に
僕らは夢を追いかける事が 好きだったんだって
遠く離ればなれだった 「思い出」が呼ぶ声がする
描いた頃を懐かしむよりも さあ きっと僕らは
「また一からやり直せる」 そう信じてみたくなった
下駄箱の隅にある くたびれたグローブ 土色のボール
遠いどこかで聞こえてくる 叶うと信じている 僕等の声
何が起きても不思議じゃない
思いつくなら あり得ない 話なんてない
君は夢を追いかける事が 好きだったんだって
何度も描き潰してきた キャンバスだけが そう知っている
放り投げてしまう事よりも もっと 悲しいのは
「まだ一からやり直せる」 そう信じられない事さ
夢を追いかける事が 好きだったんだって
遠く離ればなれだった 「思い出」が呼ぶ声がする
描いた頃を懐かしむよりも さあ きっと僕らは
「また一からやり直せる」 そう信じられるはずさ
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