la la larks
earworm – la la larks
忍び寄る 悪い熱に浮かされて
静かに 時を編む
毒されて 気が触れたときは盾になる
名前 呼んでよ
停滞しているようで 描く螺旋 指切りして
相槌に うわ言に 甘い蜜の香り
時に紛れ消えてく 夕凪の夢
どこまでいける? いつまで?
泡沫(うたかた)を紡ぎ 揺れながら 不安 蹴散らして
相槌に うわ言に 甘い蜜の香り
いつか全部消えても 躊躇わないで
どこまでいける? いつまでいれる?
意味など何もなくても
忍び寄る 悪い熱に浮かされて
静かに 時を編む
毒されて 気が触れたときは盾になる
名前 呼んでよ
停滞しているようで 描く螺旋 指切りして
相槌に うわ言に 甘い蜜の香り
時に紛れ消えてく 夕凪の夢
どこまでいける? いつまで?
泡沫(うたかた)を紡ぎ 揺れながら 不安 蹴散らして
相槌に うわ言に 甘い蜜の香り
いつか全部消えても 躊躇わないで
どこまでいける? いつまでいれる?
意味など何もなくても
開いた傷口 朝になっても消えない痛み目覚まし止めたら 嘘を着込んで出掛けなくちゃ電線の先 信号の向こう君の気配を期待してさざ波の音が響く止めて 止めて 連れてか
ざらついた心言い訳 脱ぎ捨てなぞった冷たいロッカールームに仕舞い込んだのは果たせない約束闇を解き明かせ凍えた世界で生きてく理由 僕に教えてよさよならの意味 誰か
ひとりになると聞こえるの 苦しいならやめていいとブラックホールみたいに深く 怖くて魅力的な甘い声があなたの口癖を真似て なんでもないと言ってみるそれが嘘でもかま
果てしなく続く行き着く先もわからないまま疑問符がずっと 頭を支配してる悲しみ 喜び どちらが多いか?才能のあるなし 努力の結末人と比べ 一喜一憂して肯定 否定
運命より不確かなくせに強く惹かれる 名前のない気持ち抗わないで受け容れた途端矛盾も謎も理不尽も全部 許せた君となら明日を守れる神様 ひとつだけ教えてどんな夜も歪
気付けば転げ落ちてたずっと そこにいたかのように手を振る昨日 声もかけずに はるか彼方猛スピードで変わる世界その背中 追いかけるから散々な毎日も 大丈夫決めたん
鮮やかな夢を描いて運命を決めつけた僕を捨てよう 今すぐマイナスが手を繋いで目の前に 立ちはだかるのが見えるこれもまた運命だって受け入れる潔さなんていらない浮き沈
ただいまの声が やけに乾いて響く君のいないこの部屋 自由の檻の中受話器の中 ぷつり 3コール目で切れた不自然さに終わりの匂いがしていた炭酸流し込んで 散々な気分
戻れない場所 伸ばした指先身体中 ほら 君を呼んでる溢れ出した想いは灰色水槽のような部屋 溺れている永遠に曖昧な君との距離はもがけばもがく程 遠くなってくガラス
足音 わざと立てて帰る夜濡れたような肌触り風が季節 連れ去るから君を待つのはもうやめたんだ走る身体 やけに重くあたしだけがスローモーションたまに見る 悪夢のよう
まっさかさま バカみたいだあぁ 君の指に赤い糸が見えた初めからさ わかってたでも いざとなると 「もう遅いのかな」「あたしを見て」行き場のない想いだけ まだそこ
太陽と月のよう 追いかけて仮初めの価値を 束の間の風を在るがままに 強く抱いて今 生きてるロープの上 両手を開いて静かに ただ静かに闇の底は 甘い香り足先 感覚