夕やけこやけの 赤とんぼ
負われて見たのは いつの日か
山の畑の 桑の実を
こかごにつんだは 幻か
十五でねえやは嫁に行き
お里の便りも 絶えはてた
夕やけこやけの 赤とんぼ
とまっているよ さおの先
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どうして君が泣くの まだ僕も泣いていないのに自分より 悲しむから つらいのがどっちかわからなくなるよガラクタだったはずの今日が ふたりなら宝物になるそばにいたい
悲しいことがあると開く皮の表紙卒業写真のあの人はやさしい目をしてる町でみかけたとき 何も言えなかった卒業写真の面影がそのままだったから人ごみに流されて変わってゆ
朝が来るまで泣き続けた夜も歩きだせる力にきっと出来る太陽は昇り心をつつむでしょうやがて闇はかならず明けてゆくからどうしてもっと自分に素直に生きれないのそんな思い
外苑の桜は咲き乱れこの頃になるといつでも新幹線のホームに舞った見えない花吹雪思い出すまるで七五三の時のよにぎこちないスーツ姿も今ではわりと似合うんだネクタイも上
逢いたくて 逢いたくてこの胸のささやきがあなたを探しているあなたを呼んでいるいつまでも いつまでも側にいると 言ってたあなたは嘘つきだね心は置き去りにいとしさの
さよなら呟く君が僕の傘 残して 駆けだしてゆく哀しみ降り出す街中が 銀色に煙って君だけ 消せない最後の雨に濡れないように追い掛けて ただ 抱き寄せ 瞳閉じた本気
なぜ めぐり逢うのかを私たちは なにも知らないいつ めぐり逢うのかを私たちは いつも知らないどこにいたの 生きてきたの遠い空の下 ふたつの物語縦の糸はあなた 横
人影も見えない 午前0時電話BOXの外は雨かけなれたダイアル 回しかけてふと指を 止める冷たい雨に 打たれながら哀しい物語 想い出したあなたの帰り道 交差点ふと
汽車を待つ君の横で僕は時計を気にしてる季節はずれの雪が降ってる「東京で見る雪はこれが最後ね」とさみしそうに 君がつぶやくなごり雪も 降る時を知りふざけすぎた 季
Love is over 悲しいけれど終わりにしよう きりがないからLove is over ワケなどないよただひとつだけ あなたのためLove is over
なつかしい痛みだわずっと前に忘れていたでもあなたを見たとき時間だけ後戻りしたの「幸福?」と聞かないで嘘つくのは上手じゃない友だちならいるけどあんなには燃えあがれ
波打つ夕立のプールしぶきを上げて一番素敵な季節がもうすぐ終わる「時が止まればいい」僕の肩でつぶやく君 見てたさよなら夏の日いつまでも忘れないよ雨に濡れながら僕等
夏の日の海の街 飛び散るきらめきの中夜毎の海の宿 飛び交うざわめきの中ひときわ眼をひいた あなたの静かな横顔明るい海辺には 不似合いなメランコリーどこか遠くを見
8月の風を 両手で抱きしめたらイマジネーション 飛び立つのサヴァンナへ輝く銀色のセスナは ふたりを乗せ遥かな国境を 今越えるよたいくつな イルミネーション ざわ
さっきまでの 通り雨がウソみたいにキレイな空そんなふうに 微笑むからいつのまにか うれしくなるよちょっと大きなあなたのシャツ通した袖をつまんでみた 今…私 恋を
雨は夜更け過ぎに雪へと変わるだろうSilent night, Holy nightきっと君は来ないひとりきりのクリスマス・イブSilent night, Hol
渡良瀬橋で見る夕日を あなたはとても好きだったわきれいなとこで育ったね ここに住みたいと言った電車にゆられこの街まで あなたは会いに来てくれたわ私は今もあの頃を
胸にしみる 空のかがやき今日も遠くながめ 涙をながす悲しくて 悲しくてとてもやりきれないこのやるせないモヤモヤをだれかに告げようか白い雲は 流れ流れて今日も夢は
枯葉散る夕暮れは来る日の寒さをものがたり雨に壊れたベンチには愛をささやく歌もない恋人よ そばにいてこごえる私のそばにいてよそしてひとこと この別ればなしが冗談だ
五月雨は緑色 悲しくさせたよ一人の午後は恋をして淋しくて 届かぬ想いを暖めていた好きだよと言えずに初恋はふりこ細工の心放課後の校庭を走る君がいた遠くで僕はいつで