KARAKURI 2039

アイノシズク – KARAKURI 2039

物憂げな冬の惑星(ほし)で
靴下も持たず生まれたよ
寒空に僕ら凍えて
少し痩せたまあるいイノチ

ここがどこかわからないで
手を伸ばしたりとか
いつもなぜか恥ずかしくて
これといって訳もなくて
そんな日々が難しくて
立ち止まっているから
ここだよって声枯らして
誰かを呼ぶんだ

正しくありたいと胸を焦がす
されど知る あれない自分
それでもあなたの頬を落ちる
シズクだけが僕の理由

Darling I for U
ただ愛してる
Darling I need U
夜を越える

朧(おぼろ)げな夢のスキマ
いつかみた光探すけど
あなたがくれた僕の答えは
消えることなく触れたイノリ

たぶんそれは見えないだけ
でも廻り始めた
いつかそこに辿り着いて
触れた指 冷たいね
そんな日々を願ったまま
飛び立てずいるなら
どこへだって
そこへだって
今すぐ行くから

優しくなりたいと胸が痛む
されど知る 僕らは違う
それでもあなたの頬を撫でる
両手はいま僕の自由

Darling I for U
いま愛してる
Darling I need U
夜を駆ける

だんだん近づいて
ただ寂しくなって
だんだんひとつになって
僕らきっとアイを叫ぶ

Darling I for U
ただ愛してる
Darling I need U
夜が明ける

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