kainatsu
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愛GIRL夢GIRL – kainatsu
電池切れ寸前の身体に何とかムチ打って水木金曜日ガンバッタイヤホン突っ込んで 加齢臭漂う地下鉄で有望な未来を見失わずにいるのは困難 宙に浮かんだハートは あなたの元へ地上に出たらすぐ電話しよう 「明日の待ち合わせどうする?」 エビバデ愛に生きようぜ脆く荒んだ時代で 頑張るのは当たり前でも「頑張ったね」が足りない!“夢は願えば叶う”って教科書で習ったのに…?ダーリン 君に溶けてすべて忘れたい 残業続き…
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愛はあるわ – kainatsu
願うよ 今夜も寝つけないまま 覗き込む待ち受け「もう二度と鳴らない…」 わかってるのに あのメロディを待ってる 最後のキス 思い出して 張り裂けそうな鼓動自分を責めて またうつむくあなたへ 黙って ベイビーわかってる 今ぎゅっと抱きしめるからね小さな身体で長い夜を越えたらきっとまた笑って いつかは笑って 今をぎゅっと抱きしめながら「サンキューボーイ 見返してやるわ」って 言える日が来るわ 忙しい毎…
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恋する季節 – kainatsu
初めて会った凍える月の夜を 今思い出してるフェイクファーの帽子つついて 「綿菓子」と笑う顔に恋した 何ヶ月記念? 二人必ずお祝いのメール交わした「出会ってくれてありがとう」 いつの間に途絶えた 頑張ってねと 頑張ってるあなたに言うのは違う気がしてでもそばにいる それだけで満たされる魔法が解けてしまった今は heyダーリン 言わずにいられない好きよ 好きよ 愛してる 愛してる 泣けてくる寒い冬も 恋…
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natsukazeマイボーイ – kainatsu
何を置いて 何を持って行こうか二人で飼った猫は 真夜中の窓から逃がした さえないサースデー うまく発音出来ない始発のガラ空き電車 乗り慣れたプラットホーム いつものくだらない喧嘩とは違うのサヨウナラ ほころびた未来を背負って 今ゆっくりなスピードで リプレイしながら走り出す笑った日も泣いた日も 全部ぜんぶ覚えてるんださあ ゆっくりなスピードで新しい毎日を一人で行くのは怖いけど 幸せを祈ってて 無邪…
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ULTRA She – kainatsu
彼女はそうウルトラC 非の打ちドコロ見当たらない彼女はとても美しい 足跡に咲く 百合の花 都会の夜あやしく照らす エレキ海月漂う三日月に長い指からませ 優雅に宙を舞う ルルルル ULTRA Sheルルルル Who is she? 彼女は今日もウルトラC みんながみんなが羨ましい妙な噂は絶えぬらしい でもその素顔誰も知らない 夢に破れ 愛に逸れ 彼女はあの日思い知った身につけたダイヤ一粒ずつに 涙閉…
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カテドラル – kainatsu
思いつきで言ってるとバカにされたっていいじゃんやせ我慢のポーカーフェイス 歩みを止めてたまるか ここは誰も邪魔出来ない 私たちだけの場所賛美歌代わりのBEATで くたびれた身体揺らす 全部知りたいわけじゃない 言えない事あっていいじゃない痛いイタイあなたの為に 居たいイタイ私が傍に さあいつでもここにおいで さあ荷物はそこに置いて私の喜怒哀楽ミュージック あなたの心で鳴り響けさあいつでもここにおい…
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雪の降る街 – kainatsu
最後の景色は 閉まる扉の向こう うつむいたまま遠ざかる君 初めて会った日を思い出すよマフラーに顔隠す 白い天使離れてく列車 幻のよう手の中に 渡しそびれた缶コーヒー 雪の降る街を 雪の降る街を 思い出だけが通り過ぎてゆく僕は歩き出せず 君をまだ見送ってる 1日の終わりからっぽのポスト 風に揺られて 季節は巡る 深く埋もれた赤い箱の中いまだ君からの便りはないワガママでみんな困らせてないかい?なんて …
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雪の降らない街 – kainatsu
最後の景色は 白く埋もれた小さなホーム遠ざかる君 がんばってこいよと手を振る姿こころの片隅 無理矢理に押しやって 線路の向こう見ていた 新しい日々 雪の降らないこの街で 君を思い出すのはとても難しいヒカリとコドクに呑み込まれぬようにひたすら 私は胸をはった イルミネーションと背伸びの服に弱音をそっと忍ばせ歩くよ 浮かれた雑踏 溢れるメロディー慣れた足取りで 仲間の輪追いかける 滲んだ未来を それで…
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ワンダースノウ~素直になって~ – kainatsu
棘のように 隠してる 寂しさを雪とフワリ 君は包む 見つめるだけで ウィンターマジック 素直な私になってそっと誓う 想いを繋ごう 君に飛び込むから 抱きしめてやっとめぐり逢えた 離さないでキスで解けない魔法をかけてね 二つ重なり合う鼓動 ずっと聞いていたい 時間が止まるの 優しい気持ちに 今とまどってまるで私じゃないみたいなのよそばにいてくれて、とても嬉しい 言葉にならない想いは溢れて今夜 世界は…
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虹のキオク – kainatsu
雨あがりの空高層ビルの隙間埋めるような虹見上げて 一人と気付いた 携帯かざしてハシャいでる女の子は胸の片隅に押し込めた あの日の私 変わりゆくものに怯えて 目を閉じたら君の手も失くしてしまったの 今をまっすぐに 心まっすぐに いつかの後悔も共に行こうもっと輝ける私を見つけて また会いたいから駆けるよ 虹の下 期待した「明日」は 今日になってもまだ変わり映えのない顔して 私を急かす 壁際カレンダー …