Helsinki Lambda Club
バケーションに沿って – Helsinki Lambda Club
アホみたいに悩んでばかり
身体中を巡った
血液のストーリー
出し抜けに祈ってばかり
この空の色も
本当は違うかも
飽き飽きしちゃうわ
バケーションでも
秘密でしょ?
夏が通り過ぎても
干したての
タオルでも
白く染めていって
夜は長い
鏡の奥に光る花火
ウソみたいに晴れた朝に
冷めたピザ頬張って
シェイク流して fly
ポケットには思い出せない
コーヒーのレシート
よくわかんないチケット
出口もないや、なら
それもいい
ボリュームをつまんで
バケーションでも
秘密でしょ?
夏が通り過ぎても
干したての
タオルでも
白く染めていって
夜は長い
鏡の奥に光る花火
漂って 巡り合って
気になって 汚し合って
取り合って 分かち合って
飛び出して また戻って
魔法なんてもう
どこにでも
あってないようなもの
ありがとう
小説の
中にいるふりをして
傷の中の
火は落書きの
ように見えるけどずっと
燃えていて
甘くゆらり
ねえ楽しいね
踊る二人
いつかのシーン
今日は素面で
いたいのになあ
どこなの?