ざわめく街の影からすぐ
逃げたくなって 走り出したいつからか
例えようのない不安と ah…
朽葉色の街路樹 枯れたのはこの声か
耳をふさぎ 心閉ざし
それでも聴こえるあの音
揺れて さまよう風に
なりたいと願っていたよ
色のついた木漏れ日抜け
行き着くは あの雲まで
どうか 私の声に
気付いたら返事をして
きっと君は聴こえてるこの音必ず
そばにいるはず 見つけたい…
見えないはずの声から ah…
呼ばれているよ 筆が揺れるこの衝動
足りないパズルピースのよう
光と影の間を何で埋めてくのか
瞼落とし 闇を見たよ
それでも感じるこの声 歌え
走り行き着いた先
静寂と戯れる限りない時
一枚の絵に吸い込まれてく
確かめたいあの音の真実
揺れる 君の前髪
隠せない希望と迷い
巡り会いが生んだ奇跡
二人なら聴こえるはず
君と 見えない音を
紡ぐのは誰がためか
この想いに色を付けてくの
世界が光る気がした 君となら…
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