fusen

  • 両想い – fusen

    校舎を抜けてもだんまりで おいつかない気持ち話したい事は 沢山あったはずなのに繋ぐ手の平が汗ばんでる息も忘れるくらい 感じる熱 公式ばかりを 教えてくれる先生この高鳴りには どんな答えをくれますか 分かる 分からないけど気付いてる私生きてきて今初めて恋をしているの 好きなんかじゃ足りない思いは言葉じゃなくてねぇきっとちゃんと伝えるからもう少しだけ待ってて 君のこれまでと 私達のこれからを一人考えて…

  • 星の名前 – fusen

    俺みたいなやつの話ちょっと聞いてくれないか人気者のあいつより君を笑わせてあげるから 例えば失敗した日泣きながら帰る道3分だけ待ってろよ君が閉じ込めた心 会いに行く 言葉ばっか必死になる君にそっと 寄り添ったら悲しみがフタをした雲は晴れるかな君の中 雨が降ったら俺も一緒に濡れてあげられるから雲の向こうきっと見える星の名前 二人で考えよう 嫌になるくらい一人で間違えては暗い道をとぼとぼ歩いていくただそ…

  • 僕等の日々 – fusen

    砂糖はどうする?曇りガラスきっと雨だ真面目な話だって言われなくてもわかってる 甘ったるいくらい幸せなドラマを見たんだ 僕等はどうして報われないいつも邪魔な物が多過ぎてむせかえるような世界の中で2人手を繋いで息をしてた「仕方ない」と君はさ どうして笑うの 他愛無い事 昨日のテレビ流行り病できるだけ長く喋っていようくらくなるまで 自由はあるよ もう少しきっと明けてくから 僕等はどうして報われない運命な…

  • また会いましょう – fusen

    君との約束はこの世でたった一つだけさよならに素敵な意味をつける事この思いはパスポート 例え海を跨いでも抱いていよう いつの日にかここに帰ってこれるように 寂しい気持ちはいつか終わる君と約束したから 旅を終えたらまた会いましょういつだってその日を待ち侘びてる途方に暮れたって目を閉じればほら君が笑うよそれだけで僕は強くなれる 夜明けまで語った お酒も飲まないであの頃はおかしかったね 今になって恋しいよ…

  • 月のひとかけら – fusen

    水面に浮かべた月を小石でバラバラにした僕は子供かい、言わせてみれば君だって子供だ 名前を呼んでみたけどゆらゆら黙ったまま電話のベルが鳴り終わったらとっても静かで 遠く、光の粒、君が映る白い首筋が嫌に綺麗赤い目をして、そっとつぶやく違うね私達は 雨降り、浮かべた月も霞んで、みえなくなる君がいないと夜は暗くて帰る道も見えないんだ どうせ、濡れるのなら、掬い上げて胸にそっと、抱き寄せたのに 一人で泣いて…

  • ブラフ – fusen

    遠く懐かしく思えた淡い日々が瞼に映る叫び出したいくらいの不安を来たるべき日々の希望に隠して 褪せた約束の数だけまた僕は歳を重ねた全て守ってみせるよ全部全部守ってみせるから 夢見た場所ならばどこかにきっとあるさと震える君の手を強く強く握りしめた 宛てもない涙は瞼を不意に飛び越えてあぁ、無邪気な忘れ物はそっと忘れたままで 夜遊びもいやらしい扉もその背中だけが輝いて見えた追い越せばそれは図々しい顔で当た…

  • 目を背けないように – fusen

    いつだってそう街は暮れて気が付けば僕はベッドの上頭の隅もう気付いてるやらなきゃいけない事やらなくていい事 あぁ、もうちょいマシな嘘を自分についてやれないのかな いつかの歌の続きを書きかけた君への手紙を一度も完成しないまま机の中でゆっくり腐ってくいつか思い出せなくなるくらいまで いつだってもうそうやって夜は勝手に1人話し進めてさ朝になればどうでもいいよな他人事のニュースに夢中なフリして あぁ、もうち…

  • 些細な事 – fusen

    電線を辿ると夕焼けた空手を振りかえして駅へと急ぐ約束もできないこんな僕だからばったり白々しく会えるように 急げあと少し、心臓の音が踏切の音に掻き消されて また僕達はすれ違うんだねそれすらも君は気づかないんだね過ぎてく電車に君をみても言い聞かせる、ごく些細な事さ泣きたいくらい、ただ些細な事さ ホームはがらんと閑散としてイヤフォンをつけたら僕だけの世界肩を叩かれて振り返ると君がいるなんてできすぎた話 …

  • 夜更かし – fusen

    うまくいかない事もあってそれでも僕には君がいてそんな日々をなんとなく僕は幸せなんて思ったりした ねぇ君がいなくてもいつか平気になるさ怠けてる時計を横目に僕は僕に戻るよ 思い出はとっておこう綴った手紙君への歌今じゃ恥ずかしい夢もあれもこれもあぁこれも ねぇ君がいなくても僕は僕のままさ背を向けて歩きだした君はもう振り返らない ねぇ君がいなくても僕は僕のままさ新しい朝が来ても大丈夫もう僕は振り向きはしな…

  • 隙間 – fusen

    過ぎてく景色の中過ぎてった人達に別れ告げる歌うって僕は今日を終わらせた ガタゴトガタゴト進む闇夜を払って僕らは進むガタゴトガタゴト進む頭をよぎった誰かの言葉「もう疲れたよ」 別れ惜しむ恋人達板についた猫背スーツいつだって聞こえたのは大きなあくびとため息 さよならなんて言わなくてもおやすみなんて言わなくてもまたすぐ会えるんだしもうすぐ会えるんだし ガタゴトガタゴト進む誰が望んだのか僕の意見はどうだガ…

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