EPO

アレイ・キャッツ – EPO

「今から帰るよ」と鳴り続けてる電話に
「私はいません」とひとこと言って切ったの
枕許で微笑む彼の写真に
ぬいだシャツを被せ
ドアを閉めた
自分の存在をただ確かめてみたくて
気ままな逃避行たくらむ足どりは
It’s like alley cats
I want to be alone
望んで捨てた自由
探すなんて
ばかだと叱らないで
作りかけのディナーが
置き手紙よ

あなたの我侭も無邪気に思えた頃の
私に戻れたら それは幸せと呼べる
街は銀のラメに
身を踊らせてるけど
悪いことばかりは
教えないわ
I want to be alone
夜通しさわいでいた
無茶な日々に
体は
Feed back! Feed back!
Please. Let me be free
I want to be alone
望んで捨てた自由
探すなんて
ばかだと叱らないで
I want to run away
時は
Feed back! Feed back!
Please.Let me be free
退屈すぎる愛を
けちらしたい
作りかけのディナーが
置き手紙よ

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朝のドライブ – EPO

朝のドライブ環七沿いをトラックに囲まれて 行けば回送のTaxiが今ふたりを追い越したこんな おくられ方には慣れてる 私のことを心配そうに気遣う あなたは疑いのな

雨のケンネル通り – EPO

手荷物小わきにかかえ子犬達のたわむれをウィンドウ越しにながめる人は優しい目をしてるレンガの壁の落書きあいあい傘と似顔絵路地を曲がるとガレージで遊ぶ子供の声がする

Harmony – EPO

ハーモニー届けてあげたいの胸に手を置いて思い出しましようあの日ふたりの指でかなでた愛のラプソディー風の吹く朝は心ざわめいて隠しきれない熱い思いが鍵盤の上で踊るハ

雨のめぐり逢い – EPO

アーケードから つたうしずくが人待ち顔で佇む人の肩や腕に舞い降りてくそっと…… そっと……見知らぬ人を ひとりはさんでふいにのぞいた その横顔はまぎれもなく あ

無言のジェラシー – EPO

明かりを少し落とした シェードの下でこのままいけば楽しい 夜がきたのにふたりの口づけを裂くかのように電話が鳴るこんな夜ふけに私と 部屋にいること隠したいなら静か

PARK Ave. 1981 – EPO

金色の日ざしはじかせ駆けて 行くわパーク・アベニュー過ぎればあなたの 街よローラー はいた 子供達おませな 口笛鳴らし通り過ぎてく光のアーチくぐりぬけはじけて 

VITAMIN E・P・O – EPO

毎日に追われて どことなく疲れ顔をしてるあのひとが ほうばる ひとつぶの薬になりたいの心の中の やっかいごとに寝てもさめても うなされるそんな晩には よく効く催

日曜はベルが鳴る前に – EPO

日曜はベルが鳴る前に 起きてしまう子供の頃のそんな癖が 今もなおらないカーテンを端に寄せて見る 窓越しには霧雨にぼんやり煙った 街がうつる気まぐれあの子の 遊び

ある朝、風に吹かれて – EPO

幸せに幸せに入り口を尋ねたら「君はもう知ってる」と遠くから手を振ったどんなに平和な毎日が私を優しく包んでも心はいつか風に吹かれて本当の朝を探しに行くでしょうわが

乙女座 宮 – EPO

私 ついてゆくわ(ホント)とうに 決めているの(どこへ)今から旅に出ようとあなたがもしも誘ってくれたら軽く まぶた閉じて(ステキ)そっと うなずくのよ(そして)

きっと -光のありか- – EPO

後ろに投げた石ころで明日は 決められないから誰かの振った旗を見て私の色と違ってもね太陽は平等に照らすのになぜかしら 人間ておもしろい青い海原 越えて行こうよ永遠

遠い窓近い窓 – EPO

天井裏に住んでる 気まぐれな神様は夢のような願い事を聞いてくれたわ誰も知らないけれど 声も聞こえないけど雨はやんで 晴れた朝をいつもくれたのあーあ 住み慣れた屋

百年の孤独 – EPO

生まれた時に消されてしまう記憶はどこの海に 沈んでいるのNobody knows it my mysteries遺跡を見ると胸が騒ぐ私はどこに 戻ろうとしている

私について – EPO

15の私に手紙を書いたら幸福だったと 返事が来たから思い出の中 さまよう私を探さないわ自分について考えはじめたら眠れない夜が いくつも続いたの髪を切ろうと 決め

エンドレス・バレンタイン – EPO

Endless ValentineEndless Valentine抱きしめたいバレンタイン淡いつぼみがほころぶように切ない恋を打ち明けたいのHey Hey C

BYE BYE BABY – EPO

Bye bye baby baby good byeBye bye baby don't make me cryYou're the one boy in to

五分遅れで見かけた人へ – EPO

予定よりも5分 遅れると書いた掲示板をすりぬけ表がよく見える このティー・ラウンジで到着を待ってるさまざまな国から 降りたった人が行き来する目の前に美人ではない

かなしいともだち – EPO

浮気な春の夜風に体が冷えぬ様にそっと くるんであげたいふるえる肩をこのまま眠りにつけば少しは楽になれる彼女の事は忘れておやすみなさい今 あなたの心を投げやりにさ

PAY DAY – EPO

ハンドルにぎりながら流れずの交差点道行く彼女達にもう目移りしてるたまに会うだけだもの罪ではないはずよあなたはその昔にそう 別れた恋人It's the pay d

あなたを奪えない – EPO

シャツの一枚も 歯ブラシさえもここには ひとつも 置いていないから夜明けの気配が ただよう前にやっぱり あなたは 行ってしまうのネ柱時計を 気にとめながら過ごす

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