秋風が吹き葉が散って行く
もうすぐ雪が私を覆うだろう
あなたに送り続けた手紙
最後の願いが届くように鳥を飛ばす
雲なき空をどこまでも行く
おまえと共に飛んで行く 心は
森を越えて眼下に広がる景色
求めている理想と現実に打ち拉がれて
守りたかった あなたならきっとわかってくれる
初めて出逢った時に感じた
胸に負った癒えぬ傷 過去を物語って
重なる想いはやがて翼を与えた
時に逆らえず命は眠れども
子は子を生し紡いで行く 目にしてきた
あなたがくれた愛すべきものを守る力
この風 命にかえて報いよう
私が得た永き時 あなたの血へ返す
我らを率いる若き王へと
王家の(深い)孤独を(私の)この風で包んで
(忘れかけた)眠りへ(夢の淵へ)誘えたなら
空よ私の心を映せ あなたの名に恥じぬ生き様は今
誇り高く峰へ吹き付けるだろう
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