buzzG
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レイトショーのあとで – buzzG
黄昏で濡れた君の頬に触れた体温で火傷しそうよバーガンディに染まる終末の火で零れ落ちた幸せだった未来 ノスタルジー 君との記憶が人間の真似をさせてくれる退屈なSFみたいで笑えないけれど さあ、このまま 意のまま誰もいない街を見下ろしながら大袈裟にレクイエムを歌ってじゃあ それなら なおさらさよならが痛むこと 知らなくてよかった君に憧れたすべてが光って いたずらな表情に二人おどけた残り香で泣けてきちゃ…
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教祖 – buzzG
満たされない自分を憂うかい?よく来たね まずはね 祈りのカネ捧げて ハリボテの幸福を捲ろっか蜘蛛の糸 藁にも縋るグロい化け物 ぬるま湯はって沈んで甘い歌で脳みそ洗いましょ 夢を見せましょっか 愛しましょっかあなたが二度と醒めないように忘れましょっか 燃やしましょっか救いのない現実(じごく)なんて一つだけの正義を祀る依存と破滅に満ちた道へ さぁ往こうか 鏡を見て一人でリハーサル微笑みの借り物 だが騙…
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さぎょいぷ募 – buzzG
眠い目をこすり夜に目覚め冷食を齧る毎日だお風呂は三日に一遍なら良いほう寂しさをコーラで流し込む これが私の #丁寧な暮らし文句があるなら言ってみろ自然な甘みの背脂と野菜に等しい小麦の太麺じゃHELL-SEEで物足りず君という餌を欲しがってる ラシドレ 口ずさんで電脳の海へ行こうそのうち朝が来たってまだ話し足りない とはいえ五分後には気が変わってリビドー貪る怪物だヤマタの心を使いこなして吠え散らかし…
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不気味 – buzzG
偽物が擬態している 花水木の造花本物(あなた)に成り代わりたくて まだ期待している「薄ら笑う猿真似がぎこちなくてただ不気味。」 オリジナルを崇拝しているカルト擬きの幻想からはみ出ないようにまた模倣している姿形声似せた歪なフランケンシュタイン 心と体を売ってドレスを買いましょう 私、アイドルになりたい ヒロインになりたい血に塗れた瞳も髪の毛も捨て去っていいよいつかどんな祟りが身に降りかかるとしても地…
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Mercurian – buzzG
此処から青き星までどれくらいだろうか近くて遠い闇の向こう 投げ出されて孤独を夜に食わせて寂しさを歌ったきっと君に会える それだけで それだけで銀河の果てまで泳いでゆける僕らは二人で一つだと忘れないでね右も左も上も下もわからない闇へいつかあの日視た灯を見つけて 生まれも好きな食べ物も常識も何もかもが違う僕らだから誰よりも特別になれるでしょううさぎとかめみたいにきっと一人では辿り着けない場所へゆこう …
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アポカリプス・ラブコメディ – buzzG
散りばめられた星の最期をふたりで見上げるラブコメディ 終末に沈殿した人間(ヒト)のエゴが神様に匙を投げさせた 騙されてあげるよ 添い遂げてあげるよ僕の目を盗んで先に死なないで君は僕のヒーロー 世界樹が焼かれたって 稲妻が降り注いだって君だけは守り抜くよ それこそディスティニーミサイルが飛び交ったって 争いが終わらなくたってキラキラの思い出とともに走ろう 急げ 電子の海で遊び尽くしたら瓦礫に寝そべる…
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魔性 – buzzG
その日ただ夢中になった僕らのすべてをなかったことにしたいの? ねぇ知ってるんだ その裏の顔自意識だけのアティテュード 貰いもんのマイクとクラック済みのプライドで不躾と怠惰を飼う小者に靡くなよ 未来のないステージで君は誰と踊る?朽ちかけたフレーズに乗せた愚鈍な希望よ僕が吐く溜息も聞こえないふりをしてその声と仕草に魅入られている 人気の新着歌詞 Carry on(feat.F9) – bu…
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ふぁんとむ – buzzG
夢を見たのさ 君といる夢を変わらず料理は苦手なのかなあーそうだ、君の喜びそうなレシピがあるよ覚えた分だけ虚しいけど きっと最期まで彷徨って そっと後悔と眠るのだろうもうこれ以上 君のこと 傷つけないように 好きだったゲームも楽しめずにいるよそれでもなんだか辞められなくてもういっそ僕を殺してくれよ神様愚かさとともに裁いてほしい ずっと幽霊がそばにいて 幸せな夢を見せてるもう二度と触れられない手は透け…
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Yeti – buzzG
また会えたね 久しぶりだよね 銀河は軌跡を映して瞬きさえ許さない雪が僕らを繋いでる 生まれたこと そして、死んでくこと その意味にいつも怯えた雪の道の歩き方をいつかきっと教えて その名前を呼び続けて かじかんだ手を暖めたなのにまた忘れられてくのを怖がって大人にはわからない合図であなたが気付いてくれたら音速を超えて会いにきてよ 白銀の世界 再生の息吹と孤独に甘えた秒針いつのまにか輝きを失った空を仰い…
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太陽の唄 – buzzG
君のつく嘘が心地よくて 大嫌いだった街が好きになったよ君と見る空が眩しすぎて 月が霞む日だって好きになったよ この胸につかえた言葉の絵の具が色のない季節を繋いだ 君に褒められたとっておきのメロディいつかはこの音も消えてしまうけれど「凍える冬がきても溶けていくような唄ね。」僕にくれた言葉を忘れないよ そう思ってたよ 君の見る夢が暖かくて 一つ二つと心は弾かれたよありふれた日々が愛しくてでも 変わって…