ASIAN KUNG-FU GENERATION
ペダルボート – ASIAN KUNG-FU GENERATION
かつて僕らは
何もない手の平をじっと見て
それだっていつかは
何者かになるなんて誓いを
競って立てたね
跳ね上がった朝陽と
夜中の雨で荒ぶった川を渡って
来る日も
西からの向かい風の間をすり抜けた
青さを湛えて淡く光っている
未だ見ぬ明日へ
意地になって兎に角 急いで
急いで
だって僕らは
止まったら果てる魚みたいで
愛も悪意も選り分けずにいつも
ただ波間を泳いだ
芽吹いた緑が連なっている
想像の向こうで
あなたが待っている
捕まえて
通り過ぎてしまったあの頃の横顔
まだ悩ましい若気の希望
抱きしめて
思い出したって戻れないけど
それはまだ割と魂から消えないでしょう
急いで
藤の花の咲く頃
パンダの形のレジャーボートで漕ぎ出そう
道が曲がりくねっても
君のこと忘れないって
彼らが歌ってる
捕まえて
通り過ぎてしまったあの頃の横顔
まだ悩ましい若気の希望
抱きしめて
思い出したって戻れないけど
それはまだ割と魂から消えないでしょう
だから急いで