忍び寄る影に
僕は何度も真夜中に目を覚ます
七色の光 写し出すのは
風のない夜の雲
砂を噛むように
君は何度も白昼に夢を見る
道路の向こうで光り出すのは
追う度に逃げる雨
叶うこと
叶わないこと
それよりも大事な何かを
そんな日の募る言葉を
君に宛てて僕は書いている
叶うこと
叶わないこと
それよりも大事な何かを
そんな日の募る言葉を
君に宛てて僕は書いていて
それを君が日々の心に
重ねる時をただ想っている
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雲の影まで焼け付くような 白い太陽だったそれも午後には見失ったな 愛車 ワイパー 雷難叩くような雨粒が 窓辺を濡らす傘の上迷い込んだ蝉の音が 染み入るような夕べ
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塀に奥にDon't put your trust矢のようにサーチ アンド ダウト骨抜きの言葉夢のように「安全だ」ってコール降雨塀に奥にDon't put you
色の褪せた絵の古ぼけたベンチとはにかむ少年雨ざらしのまま朽ち果てたいつかの希望を掲げよう蔑むこともなく驕ることもなく花開くヒマワリの種にもならぬような胸の奥の秘
拝啓 冬の朝 白いため息たちよ綴るべき言葉など何処かにあるのでしょうか相応しいメロディも探し歩き回って未だ辿り着けていないです想像を超える出来事が一度に起こって
哀悼君と町を結んで谷を下って愛憎 胸の奥にしまって列車は行くのですマイクを日々のレールに繋いで言葉を紡いで今日も窓の外に向かって空気を揺らしてそんなイメージ喪失
雑誌の上の能面付けろ袋詰めのポーカーフェイス真四角でも飾り付けろ囃し立てろ今日だけブラウン管越しのギヴミーマネー出鱈目プライム・ミニスター分からないだろうか 死
雨が降りやんで少し乾いた道端に宿るイメージと舞い上がった名も無き正義が君の言葉を奪うのだろう膝にすがって泣いても誰かを恨んでも当面は憂えたって嘆いたって変わらな
積み木のように積み上がり砂漠のように乾いた街角をひとつずつ ひとつずつ指を折るようにすり抜けるようにタイヤのチューブは擦り減り漕ぎ出すペースを奪い去るように少し
雨降りの朝を通り過ぎる色とりどりの傘を弾く音で水嵩は増すのだろう少しずつ濁った誰かの何かで溢れる街角かき分けるクロールの僕はカナヅチだったりもう 錆びついたオー
1 2 3 4 5 6 BabyAll I want1 2 3 4 5 6 BabyAll I want愛を斜めになって蜂になって 集めた蜜で何を作ろう苦しくな
ABCで書き殴れもっとEFGの英知だけずっとIJKじゃ得るモノはないかMNOがピークならキューをRST 憂鬱だよ いつもVW エンジンふかそうかXYZ 足りない
音楽はあまりに無力なんて常套句に酔っても世界をただ一ミリでも動かすことは出来るだろうか悲しみだけが強かにレンズに映るけど焼き増すだけならフィルムに埋もれるだけだ
キリのない戯言積み重ねるなら夜風に吹かれて溶けてしまいたい死ぬまで君とふざけ合って能書きをたれるほど猶予はない嗚呼 馬鹿に塗る薬はない冷蔵庫の ろくでもないジョ
透明なようです悲しいさ 凍るほど聡明だそうです口出すな もう二度と亡霊 果ては幽霊消え失せろ イメージごと共鳴 求めて打ち鳴らすような鼓動彼が求めたのはあの娘が
イエス神のみぞ知るようなタイプのジョーク贅沢な理想を掲げて 裏腹スレイブのような目でハンドカフスと君の手鎖はここで断ち切れ回転式に情熱をリロードリロード!リロー
喜びは流れる水のよう掬い上げた手のひらから するりとこぼれ落ちたそれでも 繰り返すようにささやかに両手を濡らす怒りは青あざのよう気づかない間に 誰も知らない間に
2012の俺たちは猿みたいに欲望でドロドロになるそれでヘヴィ・ドランクから窓辺のジャンキークソのような日々を血塗れドライブ私利私欲の狸オヤジ達ケツから吐け ガス
踏み込むぜアクセル駆け引きは無いさ、そうだよ夜をぬけるねじ込むさ最後に差し引きゼロさ、そうだよ日々を削る心をそっと開いてギュっと引き寄せたら届くよきっと伝うよも