aluto

初恋ワルツ – aluto

それは素敵な出来事です
初めて胸がトキメキ知った

大きな瞳に可愛い唇
めがねかけた栗毛の女の子

同じ学年 あの子はよく
公園で遊ぶ元気に明るく

僕はわざとからかう素振りで
近づきたいジャングルジムのそば

ある日、突然引っ越して なにも告げずにさよならした。

宝物を沢山忘れたな
秘密基地と合言葉もあった。
広げたまま 夢の地図片手に
駆け抜けてく… 素直な心で

時間が幾分経ってしまい
もう僕達は見知らぬ人

見知らぬ人

もう知らぬ人…

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道 ~to you all – aluto

だいたいいつも通りにその角を曲がれば人波に紛れ込み溶けて消えていく僕は道を無くし言葉すら無くしてしまうだけど一つだけは残ってた残ってた君の声が笑う顔も怒る顔も全

ハリボテ積木 – aluto

積木のような僕 それを積むのも僕形ばかり目をやり 重ねてくキレイに出来たと 誉めてはみたけどハリボテの積木は 脆すぎてどこら辺を直せば良い崩れる音が響いてる音更

風とただ 前をみた – aluto

真っ赤に色を変えながら 日の光が沈む今日の終わりを見てるんだ 明日への迷い少しビルの隙間を彩って 柔らかい色になった冷たい空気が流れたら 怖くなかった風に吹かれ

愛に手ふれて – aluto

薄暗い照明 影伸びる座るソファー 時計はゆっくりいつもみたく並んでみた後あの夜の僕らを話した交わす会話が段々震えて 落ちた涙拾いに指先なら届く距離が 見えなくな

カフェモヨウ – aluto

カフェモヨウ今は このメロディ感じながらゆっくり背伸びする “明日も晴れるさ”と「いつもそれを頼むね」と 少し嬉しそうに言うんだ四角くて狭いテーブルに カップが

粉雪舞って – aluto

歩道の上 車の群れ テールランプ 赤く流れてるぎこちない 話し方 話題探し 口数減っていく冬を迎えた温度に 僕らは黙り込んだ12月 黒いコート その下に 本音は

もっと – aluto

愛をくれないか?…愛しててくれよぼんやり涙 ぼやける明日ページをめくる様に 淡々と 過ぎて行くもんだな土曜の店は 客もまばらで火傷しそうな熱いコーヒーと 愛想笑

悲しき体温 – aluto

悲しき体温 汗ばむ肌は 知らぬ内に傷を拡げた無邪気な手 頬をなぞり 飽きもせず肌に触れるあなたの取らない電話鳴り響くと 誤魔化すよう胸合わせた悲しき体温 汗ばむ

歌うたいのバラッド – aluto

嗚呼 唄うことは難しいことじゃないただ声に身をまかせ 頭の中を からっぽにするだけ嗚呼 目を閉じれば 胸の中に映る懐かしい思い出や あなたとの毎日本当のことは歌

未来空想 – aluto

昨日には戻れない 君も言ってたな “タイムマシーンなんてない”話し込んだあの店は 一人じゃ行けない 思い出してしまいそうで涙が一粒 落ちた胸へいつかの二人の姿は

君の声 – aluto

君の声を聞かせてよ君と夢を育てたい此処で…此処で…共に生きたいよ今、産声上げながら生まれた汚れた空気 胸一杯吸い込んでなのに、僕は誰かのせいにして小さな生命守る

てのひら – aluto

コンビニ出た後 太陽に背を向けて影追う歩幅は ゆっくり合っていくんだ誰も居ないなら おどけたふりをしあって弾む笑い声 陽だまり飛び越えた手と手繋いでいく 何気な

魔法のリズム – aluto

難しくは考えない 僕らはもっと単純に色々、いろいろ、イロイロ 楽しめるさ身体と心を使いあうんだタラッタラッタラッ… フワッフワッフワッ…真夜中に踊れ時計なんて気

朧月 – aluto

月に笑った そこには影が二つ朧月の夜が包み込んでいた永遠について話すなんて 可笑しな事しているなと思う形あるもの何時か壊れ 生きるものは老いてゆくんだよ繰り返す

黒い羽 – aluto

どんよりとした雲ひとつ 見てると吸い込まれそう形様々幾通り でも明日には無いんだろうその間を縫って 名も知らぬ鳥は切り裂きながら飛んでくもっと自由を欲しがる様に

多摩川夜曲 – aluto

聴こえてますか? 聴こえてますよ多摩川夜曲は 一握の夢静まる世界 水面に揺れる君が小さく 何かを言った例えば僕ら 二人残して宇宙が消える そんな空想聴こえてます

春の音 – aluto

外の雨ならもう止んでしまいガラス越しの僕に滴落とす過去の行き場をふいに探そうとめくる僕の中の古いアルバムをじゃあねさようならとまためくる季節が移る事と他の誰かと

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