愛をくれないか?…愛しててくれよ
ぼんやり涙 ぼやける明日
ページをめくる様に 淡々と 過ぎて行くもんだな
土曜の店は 客もまばらで
火傷しそうな熱いコーヒーと 愛想笑いのあの子
愛想笑い、あの子
愛をくれないか?…愛しててくれよ
夕焼けこやけ 思い出す頃
泣き出しそうな 孤独な時間
君は一人かい?僕は一人さ
君の夢なら いつもいつも見てたい
愛をくれないか?…愛しててくれよ
何をもって愛と 愛とするのかな?
また独り想う されど愛を されど愛を
もっと愛を もっと もっと…
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だいたいいつも通りにその角を曲がれば人波に紛れ込み溶けて消えていく僕は道を無くし言葉すら無くしてしまうだけど一つだけは残ってた残ってた君の声が笑う顔も怒る顔も全
積木のような僕 それを積むのも僕形ばかり目をやり 重ねてくキレイに出来たと 誉めてはみたけどハリボテの積木は 脆すぎてどこら辺を直せば良い崩れる音が響いてる音更
真っ赤に色を変えながら 日の光が沈む今日の終わりを見てるんだ 明日への迷い少しビルの隙間を彩って 柔らかい色になった冷たい空気が流れたら 怖くなかった風に吹かれ
薄暗い照明 影伸びる座るソファー 時計はゆっくりいつもみたく並んでみた後あの夜の僕らを話した交わす会話が段々震えて 落ちた涙拾いに指先なら届く距離が 見えなくな
カフェモヨウ今は このメロディ感じながらゆっくり背伸びする “明日も晴れるさ”と「いつもそれを頼むね」と 少し嬉しそうに言うんだ四角くて狭いテーブルに カップが
歩道の上 車の群れ テールランプ 赤く流れてるぎこちない 話し方 話題探し 口数減っていく冬を迎えた温度に 僕らは黙り込んだ12月 黒いコート その下に 本音は
悲しき体温 汗ばむ肌は 知らぬ内に傷を拡げた無邪気な手 頬をなぞり 飽きもせず肌に触れるあなたの取らない電話鳴り響くと 誤魔化すよう胸合わせた悲しき体温 汗ばむ
嗚呼 唄うことは難しいことじゃないただ声に身をまかせ 頭の中を からっぽにするだけ嗚呼 目を閉じれば 胸の中に映る懐かしい思い出や あなたとの毎日本当のことは歌
昨日には戻れない 君も言ってたな “タイムマシーンなんてない”話し込んだあの店は 一人じゃ行けない 思い出してしまいそうで涙が一粒 落ちた胸へいつかの二人の姿は
君の声を聞かせてよ君と夢を育てたい此処で…此処で…共に生きたいよ今、産声上げながら生まれた汚れた空気 胸一杯吸い込んでなのに、僕は誰かのせいにして小さな生命守る
それは素敵な出来事です初めて胸がトキメキ知った大きな瞳に可愛い唇めがねかけた栗毛の女の子同じ学年 あの子はよく公園で遊ぶ元気に明るく僕はわざとからかう素振りで近
コンビニ出た後 太陽に背を向けて影追う歩幅は ゆっくり合っていくんだ誰も居ないなら おどけたふりをしあって弾む笑い声 陽だまり飛び越えた手と手繋いでいく 何気な
難しくは考えない 僕らはもっと単純に色々、いろいろ、イロイロ 楽しめるさ身体と心を使いあうんだタラッタラッタラッ… フワッフワッフワッ…真夜中に踊れ時計なんて気
月に笑った そこには影が二つ朧月の夜が包み込んでいた永遠について話すなんて 可笑しな事しているなと思う形あるもの何時か壊れ 生きるものは老いてゆくんだよ繰り返す
どんよりとした雲ひとつ 見てると吸い込まれそう形様々幾通り でも明日には無いんだろうその間を縫って 名も知らぬ鳥は切り裂きながら飛んでくもっと自由を欲しがる様に
聴こえてますか? 聴こえてますよ多摩川夜曲は 一握の夢静まる世界 水面に揺れる君が小さく 何かを言った例えば僕ら 二人残して宇宙が消える そんな空想聴こえてます
外の雨ならもう止んでしまいガラス越しの僕に滴落とす過去の行き場をふいに探そうとめくる僕の中の古いアルバムをじゃあねさようならとまためくる季節が移る事と他の誰かと