高村典子

とめどなく – 高村典子

逢えばどうなる わけもない
あなたさがして 伊豆の旅
秋の修善寺 しぐれの天城
もうあきらめて 思いだすまいと
いくら こらえても
あなた あなた
とめどなく
みれんほとばしる

消えた噂を 追いながら
訪ねさまよう 湯の街は
恋の相傘 目にしむばかり
もうつらいから 口にだすまいと
決めたそばから
あなた あなた
いつとなく
呼んでしまうのよ

いつも夜汽車に 乗るときは
二枚切符を 買うのです
そばにあなたの 幻おけば
もう泣かないで 旅ができるかと
伊豆へ 来たのに
あなた あなた
とめどなく
涙あふれるの

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あなた船 – 高村典子

船のばかばか 船のばかあのひと連れてく 船のばか恋に嘘など ないけれど駄目になります 離れて暮らしゃ涙でサヨナラ 言えないわ行かないで行かないで出船よ行かないで

愛愁路 – 高村典子

ひとりですかと 訊かれてほろりここはふたりの 別れ宿酔って甘えた 寄せ書きの古い思い出 目でなでりゃ肩が淋しい 小室山他の誰にも あげたくないと誓い交した 唇も

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夕焼け列車 – 高村典子

夕焼け列車の 笛の音きけばョー駅までかけてく たんぼ道出稼ぎ暮らしの ふもとの村は父さん待ってる 家ばかりああ かみなりが鳴る 遠い日に別れて今は すすきが風に

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