音羽しのぶ

二年酒 – 音羽しのぶ

あなたと別れてもう二年
ひとり上手の女になった
想い出相手に飲みながら
春の夜風に舞い上がる
ため息ひらひら 二年酒

あなたと別れてまだ二年
ひとり酔えない女になった
せつない面影飲み干して
夏の夜風に燃え残る
口唇あかあか 二年酒

あなたと別れてああ二年
ひとり生きてく女になった
あんまり飲むなと叱ってよ
冬の夜風を抱きしめる
心はしんしん 二年酒

人気の新着歌詞

瀬戸内みれん – 音羽しのぶ

しだれ柳を 映した川に雨が小さな 輪を描(えが)く「あなた…あなたこれきり お別れですか…」ひとり旅する 倉敷の町頬になみだの 瀬戸内みれん港 尾道 浮き棧橋に

箱根峠 – 音羽しのぶ

曲りくねった 東海道を強羅右手に 芦ノ湖へ恋の未練を 連れては越せぬ箱根峠は 山の中追わないで 追わないで向けた背中に 湯の煙りあなたいいひと 見つけて早くわた

会津・城下町 – 音羽しのぶ

磐越線(ばんえつせん)に 揺られて着いたここは若松(わかまつ) みちのく路(じ)会津の町は 想い出ばかりどこまで行けば この恋に再び逢うこと できますかせめて教

江差情歌 – 音羽しのぶ

北の海原(うなばら) 時化(しけ)てはいても夜明け波間に 飛ぶかもめ海が好きだと あんたは沖へ長い冬です 寒い肌ハァ~ 夢でも 逢いたいよハァ~ 夢でも 抱いと

しのぶの一番纏 – 音羽しのぶ

いろは“に組”の 看板むすめ火消し小町の 花えくぼ刺子半纏 小粋に決めた親の血をひく いさみ肌半鐘がジャンとなりゃ半鐘がジャンとなりゃ ドイタ・ドイタ ドイタ・

昔の彼に逢うのなら – 音羽しのぶ

昔の彼に逢うのなら夕暮れ時の街角であなたに彼女がいてもいい私に彼氏がいてもいい元気だった?と聞かれたら元気だったと嘘つくの昔の彼に逢うのならあの日と同じ街角で 

泣き酒 – 音羽しのぶ

女の垣根は 男の風で強くもなれるし もろくもなるの恋疲れ 夢疲れ 泣き疲れあんたを見てると 昔の頃のわたしが浮かぶの グラスの底に…今夜は泣き酒 ひとり酒誰にも

明日川 – 音羽しのぶ

苦いばかりの 酒なのにまして今夜は 涙割り恋が終った あの胸を逃げて流れる 水まかせ運命(さだめ)預けた 明日川いつか貴方の 心には知らぬ誰かが 住んでいた愛の

しのぶの渡り鳥 – 音羽しのぶ

あれをごらんよ ごらんよあれを信濃山脈(しなのやまなみ) 雪の峰胸にくすぶる 未練とやらは山の向うへ 飛んで行け伊那は七谷(ななたに) ここは沓掛(くつかけ)…

佐渡なさけ – 音羽しのぶ

佐渡へ佐渡へ訪ねりゃ 逢えそうな風のうわさは 嘘だった惚れてひとすじ あと追いかもめここはあんたの 故郷(ふるさと)なのにまたも泣かすか アンアアン… 薄情しぶ

風の吹きよで – 音羽しのぶ

よしな よしな 夜も更けたから飲んで 飲んで 悩みなど消えやせぬ風の吹きよで 運命も変わるものそうね そうねひとりぽっちは 馴れているはずね昔 昔 さんざ 泣か

おんなの信濃路 – 音羽しのぶ

碓氷(うすい)峠を 夜明けに越えりゃ煙たなびく 浅間山命まるごと惚れた…惚れた… あなたは何処に遠く聞こえる 追分節よおんな信濃路 ひとり旅逢いたい…あんた小諸

酒がたり – 音羽しのぶ

夢のはかなさ 孤独の寒さまぎらす筈の 酒なのに飲むほど沁みる 胸のすきま風あきらめた ああ あきらめたこの手を逃げた 恋なんかわざと強がり 別れたあとでこころの

故郷(ふるさと)よ… – 音羽しのぶ

東京始発の 夜行列車に乗れば朝には 故郷に着けるわ恋に流されて… 夢に流されて…翔べない鴎に なったけど…こころには 何時だって故郷の川がある 海があるグラスに

最上川恋唄 – 音羽しのぶ

霧に抱かれた お山のようにわたしはあなたの 腕の中恋の一の瀬 また一の堰運命まかせて 川下りエンヤコラ マカショ エ~エ コラマカセ夢の舟歌 最上川酒田港の そ

女・十年 – 音羽しのぶ

肩が触れあう ただそれだけでこころが燃えた 泣けてきたにじむ瞼に くちびる寄せて涙をすすって くれた人烈しい恋は 蜃気楼やさしい夢は 走馬燈…… あれは十九の 

ことぶき丸 – 音羽しのぶ

夢の纜綱(ともづな) 心の帆綱(ほづな)千代に八千代に 結んだ二人今日はめでたい 船出の朝だ風も追い風 ことぶき丸に先ずはシャシャンと 手拍子そえて……祝い酒海

周防灘 – 音羽しのぶ

群れ翔(と)ぶカモメを 引きつれながら船は行(ゆ)く行く 瀬戸の海さようなら…さようなら… さよならあなた潮風冷たい デッキに立てばしぶき舞い散る… 周防灘この

最終霧笛 – 音羽しのぶ

女のいのちの 黒髪で男ごころを 繋ぎたいすがる想いの 願いごと出船の銅鑼には 届かない憎いのよ 憎いのよ・・・港はみれんの 最終霧笛預けた私の 部屋の鍵わざと貴

愛はときおり… – 音羽しのぶ

子供達(こどもら)が 巣立ったら 旅行に行こうねあの頃よりも少しだけ 贅沢(ぜいたく)もいいね夕暮れの 茜空 一番星がキラリ見てたら聞こえてくるよう そんなあな

Back to top button