青森県民謡

弥三郎節 – 青森県民謡

一つァエー 木造新田の下相野
村の端ずれコの 弥三郎エー
(アリャ弥三郎エー)

二つァエー 二人と三人と人頼んで
大開の万九郎から 嫁貰った

三つァエー 三つ揃えて 貰った嫁
貰って見たどこァ 気に合わね

四つァエー 夜草朝草欠かねども
おそく戻れば いびられる

五つァエー いびられはじかれ
にらめられ 日に三度の口つもる

六つァエー 無理な親衆に
使われて 十の指コから血コ流す

七つァエー なんぼ稼いでも
働れでも つける油コもつけさせぬ

八つァエー 弥三郎ア家コばかり日コア照らね
藻川の林コさも 日コア照らね

九つァエー ここの親達ァ皆鬼だ
ここさ来る嫁 皆馬鹿だ

十ァエー 隣知らずの牡丹の餅コ
嫁さ喰せねで 皆かくす

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津軽じょんがら節 – 青森県民謡

ハアー ここにおいでの 皆様方よサーサ これから じょんがら節を歌いまするは お聞きとなされハアー 岩木お山を こずえに眺め続くりんごの 緑の中は右も左も じょ

津軽あいや節 – 青森県民謡

アイーヤ アナーアイヤ 咲いた牡丹のあのあで姿咲けば万花のそれもよいや 一となるアイーヤ アナーアイヤ 咲いて一なる牡丹でさえも冬は菰着てそれもよいや 寒しのぐ

津軽甚句 – 青森県民謡

高い山コから 田の中見れば (ホーイホイ)見れば田の中 稲よくみのる (ホーイホイ)どだば家このてで 雨降る中に笠もかぶらねで けらこも着ねでからす 鳴く鳴く 

鯵ヶ沢甚句 – 青森県民謡

西の八幡 港を守る家の留守居はノー嚊守るそりゃ 嚊守る 留守居はノー 嚊守る(ハア イヤサカサッサ)鯵ヶ沢育ちで 色こそ黒いが味は大和のノー 吊し柿そりゃ 吊し

十三の砂山 – 青森県民謡

十三の砂山ナーヤーエ米ならよかろナ西の弁財衆にゃエー ただ積ましょ ただ積ましょ弁財衆にゃナーヤーエ弁財衆にゃ西のナ西の弁財衆にゃエーただ積ましょ ただ積ましょ

八戸小唄 – 青森県民謡

唄に夜明けた 鴎の港船は出て行く 南へ北へハヨイヤサ鮫の岬は 潮煙りけむる波止場に 船つく頃は白い翼を 夕陽にそめて島の海猫 だれを待ついかりおろせば さ霧の中

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