青森県民謡
十三の砂山 – 青森県民謡
十三の砂山ナーヤーエ
米ならよかろナ
西の弁財衆にゃエー
ただ積ましょ ただ積ましょ
弁財衆にゃナーヤーエ
弁財衆にゃ西のナ
西の弁財衆にゃエー
ただ積ましょ ただ積ましょ
十三の砂山ナーヤーエ
米ならよかろナ
西の弁財衆にゃエー
ただ積ましょ ただ積ましょ
弁財衆にゃナーヤーエ
弁財衆にゃ西のナ
西の弁財衆にゃエー
ただ積ましょ ただ積ましょ
ハアー ここにおいでの 皆様方よサーサ これから じょんがら節を歌いまするは お聞きとなされハアー 岩木お山を こずえに眺め続くりんごの 緑の中は右も左も じょ
アイーヤ アナーアイヤ 咲いた牡丹のあのあで姿咲けば万花のそれもよいや 一となるアイーヤ アナーアイヤ 咲いて一なる牡丹でさえも冬は菰着てそれもよいや 寒しのぐ
高い山コから 田の中見れば (ホーイホイ)見れば田の中 稲よくみのる (ホーイホイ)どだば家このてで 雨降る中に笠もかぶらねで けらこも着ねでからす 鳴く鳴く
一つァエー 木造新田の下相野村の端ずれコの 弥三郎エー(アリャ弥三郎エー)二つァエー 二人と三人と人頼んで大開の万九郎から 嫁貰った三つァエー 三つ揃えて 貰っ
西の八幡 港を守る家の留守居はノー嚊守るそりゃ 嚊守る 留守居はノー 嚊守る(ハア イヤサカサッサ)鯵ヶ沢育ちで 色こそ黒いが味は大和のノー 吊し柿そりゃ 吊し
唄に夜明けた 鴎の港船は出て行く 南へ北へハヨイヤサ鮫の岬は 潮煙りけむる波止場に 船つく頃は白い翼を 夕陽にそめて島の海猫 だれを待ついかりおろせば さ霧の中