長谷川きよし

横須賀ブルース – 長谷川きよし

男の心は海の広さ 女の心は海の青さ
海が荒れれば 心が燃える 海と男と女のブルース
捨てても 捨てられても うらみっこ無しさ

女の胸はおいらの寝ぐらさ 長居は出来ない
別れがつらい
ドジなおいらにも 朝日は昇る 朝日が昇れば
サヨナラだけさ
捨てても 捨てられても うらみっこ無しさ

別れる時には片手もふるさ そしたら少しは
心もなごむさ
別れる時には 泪も流すさ そしたら少しは
心もなごむさ
捨てても 捨てられても 風が吹く

男と別れた女の心に 横須賀発の夜汽車が走る
女と別れた男の心にも 横須賀発の夜汽車が走る
捨てても 捨てられても 風が吹く

男の心は海の広さ 女の心は海の青さ
海が荒れれば 心が燃える 海と男と女のブルース

捨てても 捨てられても うらみっこ無しさ
捨てても 捨てられても 風が吹く

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歩きつづけて – 長谷川きよし

話しつづけて そのまま どんなことでもその声を聞いていたい 今はそれだけこんな気持で一人になったら とても淋しくて歩きつづけて このまま何も何も 言わずに言葉な

バイレロ – 長谷川きよし

BAIRA BAILERO LEROBAIRA BAILERO LERO恋に悩めるものは 何と幸せなことBAIRA BAILERO LEROこの世に咲くたった一

裸馬 – 長谷川きよし

裸馬にまたがったお前の身區は乾いた小麦の匂い 黒髪は草の匂いこんなにもやさしいお前が他人なんてこんなにもやさしいお前が他人なんてああまた帰ってゆく旅なのかかがり

ダンサー – 長谷川きよし

いつでも彼のうしろには小さな女が立っている造花のようなダンサーはあたかも彼の影のよういつでも彼の肩の上かなわぬ夢がのっている暗い目をしたダンサーはあたかも彼の過

卒業 – 長谷川きよし

さようなら女の子 キスのうまい女の子もうすこしこうしていたいけどふたりでねむっているうちに春はどこかにいっちゃったさよなら女の子 きれいな胸の女の子お礼にバラを

椅子 – 長谷川きよし

とりもどした温かさに貧しい木造りの椅子を置こう光を浴びながら椅子はまぶしそうだその椅子にはゆきずりの女が座るんじゃないショールより温かくきみが座るんだきみが座る

雨あがり – 長谷川きよし

雨の ひるさがりにぼんやり 外を見てたらしずくがバラの 紅い花びらにしだいに大きく ふくらんで来てキラッと光って 落ちていった雨のあがったあと何となく 街へ出て

心ノ中ノ日本 – 長谷川きよし

一人の女をだめにした 一人の男の日暮れ時煙草つけても すぐ消える後姿のやぶれうた日本せまいぞ ラリパッパタンナタラリヤ ラリパッパ一人の男をだめにした 一人の女

光る河 – 長谷川きよし

思い出すのはよして私の声を歌を思い出すのはよして私の涙を笑いをもう私は あなたのものじゃないあなたが愛を止めた時私の愛も止ったの思い出すのはよして私のものだった

透明なひとときを – 長谷川きよし

夜の静けさがある 薄紫の光がある酔っていようあなたの心の奥の芯に僕の言葉がぶつかってこつんと小さな音をたてるそのかすかな響きが 部屋の中を遊んでいる夜のほほえみ

ひとりぼっちの歌 – 長谷川きよし

ひとりぼっちってなあに可愛いい三つの女の子がいうそっとその子を抱き上げてきっとボクみたいさそれでも又聞いたひとりぼっちって何わかることならおしえてあげたいあの山

むさしの(夢探忍) – 長谷川きよし

野火止めの杜の境内平林寺都会景色から一日だけの逃避行君ときたら向かいの茶屋の風のような気まぐれお客歩き疲れた陽時計は木々の梢の影絵です夕暮れの原を野鳥の影奔り僕

鳩笛 – 長谷川きよし

鳩笛は 日の昏の音色しのび寄る 冬のあしおと鳩笛に なき友をおもう岩木山 雨にけむる日鳩笛をくちびるにあてる思い出は 雲とながれて鳩笛に 涙する人よ君もまた 津

もう飽きてしまったII – 長谷川きよし

もうあきてしまった もうあきてしまったバラのつぼみは 咲かずに散ったお前と話すことさえももうあきてしまった もうあきてしまった窓のカーテン 黙ってゆれて沈みかけ

街角 – 長谷川きよし

今夜もあの男は 帰って来ない束の間の愛を 拾っては捨てて彷徨う男の 後姿暗い夜の街に あの男は何を見つめているのか過ぎた日々の夢それとも癒えない寂しさなのか私の

巡礼者 – 長谷川きよし

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どうしてあの日 – 長谷川きよし

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旅立つ秋 – 長谷川きよし

愛はいつも束の間 このまま眠ったら二人 これから ずっと はぐれてしまいそう明日あなたのうでの中で 笑う私がいるでしょうか秋は木立ちをぬけて 今夜遠く旅立つ夜明

風景画 – 長谷川きよし

緑おりなす 草原の風 あなたの髪を 櫛けずってゆく果てしない海 わだつみの中 白い小舟は二人を乗せて青い海面を すべってゆくよオリーブの葉は 風とたわむれ 白い

愛の讃歌 – 長谷川きよし

たとえ空が落ちて地が裂け崩れてもただおまえだけを愛する私抱き空いて眠るこのひと時こそは口付けの内にこの世は消え果てるLe ciel bleu sur nous

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