鏡五郎&真木柚布子

おしどり道中 – 鏡五郎&真木柚布子

富士のお山が 雪白粉(ゆきおしろい)で
笑って見送る 東海道
好きなあなたと 手に手を取って
お伊勢参りの 青い空
相惚(あいぼ)れ おか惚れ ひと目惚れ
おしどり道中 えェ…ふたりづれ

三保(みほ)の松原(まつばら) 潮風うけて
輪を描くトンビも 夫婦旅
波の華散る 遠州灘の
沖に白帆(しらほ)の 船が行く
相惚れ おか惚れ ひと目惚れ
おしどり道中 えェ…ふたりづれ

長脇差(どす)じゃ斬れない 絆の糸を
心に結べば 春の風
虹がまたいだ 天竜川に
唄が流れる 花が咲く
相惚れ おか惚れ ひと目惚れ
おしどり道中 えェ…ふたりづれ

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たとえ死のうと 嘲笑(わらわ)れようと引くに引けない 恋の意地つらい浮世の 哀しい運命(さだめ)あなたいりゃこそ 耐えられた梅川… 忠さま…揺れる紅(あか)い灯

縁(えにし) – 鏡五郎&真木柚布子

この川を この川を越えれば待ってる 倖せが苦労かけたな 泣かせたないいえ今さら 水くさい春の風 秋しぐれ 冬の雪めぐる年月 幾山河縁結んで ふたり旅この山を こ

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遊び呆(ほう)けて 行き着く先はやっぱりおまえの 胸の中金も甲斐性も ない人やけどあんた優しい あかんたれすまんなぁ しゃあないなぁ夫婦善哉 人生泣き笑い「お蝶

お島・千太郎 つれ舞い道中 – 鏡五郎&真木柚布子

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藤十郎の恋 – 鏡五郎&真木柚布子

聞いてくだされ この胸のうち秘めて幾年(いくとせ) せつない恋よ女心に 火をつけ燃やす甘い言葉の 愛しさ憎さ鴨川(かも)の川風 祇園の夜風嘘が彩(いろど)る 恋

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