近藤千裕

別れのこよみ – 近藤千裕

耳を塞ぐ有線の 別れ唄を聞く度に
あなたの事 浮かべては
かみしめる 過ぎたあの日を
若さだけを持て余し 好きになった訳じゃない
飾りのない優しさを あなたに感じてた

最終電車まで あと五分
せかさないで そっとしてて
グラスではじけてる角氷
冷たく響く
目を閉じれば あなたがみえる
破り捨てたい 別れのこよみを

電話帳に書き込んだ あなたの名をみつめては
答えのないひとり言 つぶやく夜更け頃
扉が開く度に なでてゆく
すき間風が背中越しに
器用な生き方を選べたら
悲しまないわ

出来るならば ふり出しにして
消して下さい 別れのこよみを

最終電車まで あと五分
せかさないで そっとしてて
グラスではじけてる角氷
冷たく響く
目を閉じれば あなたがみえる
破り捨てたい 別れのこよみを

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