谷口宗一

  • 大人の国のアリス – 谷口宗一

    眠りについたかと思えば朝が来るよな疲れた毎日が君の夢を食べてゆく早回しの時計を君から盗みだして不思議の鍵を開けて退屈なこの世界壊したい 瞳閉じて見つめて君の夢を見えてるものだけを信じないで眠りの中広がる無限の空君は今大人の国のアリス 夢をなくすことが大人になることなのか夢を失わずに僕は大人になりたい琥珀色[こはくいろ]の紅茶に君の夢を混ぜたらあたたかい眠りまでウサギの穴に落ちて行けばいい 瞳閉じて…

  • 僕の中の牙 – 谷口宗一

    押さえきれない猛獣が 僕の口から 飛び出せば必ず誰か無意味に傷つけてしまっているましてや僕の大切な 君の心に 向けられた感情の銃口を なぜに背けられなかった break down壊れてしまえ break downあの日の自分 break down僕の中の牙 break down粉々になれ break down小さな君を break down傷つけていた言葉の機関銃 oh stop! 好きな自分でい…

  • 風吹く丘 – 谷口宗一

    もうすべてを捨てよう幸せすぎた昨日荷物になるからそう孤独になっても手にしたかった自由ポケットに詰め履き慣れた靴を脱ぎ裸足で駆け上がろう丘の上で見下ろす街はなんてちっぽけなんだろう 風吹く丘で髪をなびかせながら僕は一人遠い空を睨むよ さあ何処へ向かおうか冷たい風に少し不安になるけどそう遠回りしても自分の足で今日を踏みしめてゆく急行電車じゃほら見えなかった景色たち僕だけの街を今見つけられるような気がす…

  • YOU BELONG TO ME – 谷口宗一

    から回りの現実に、自分をおさえる事ができないきれいな言葉ならべて つぶやいてみてもむなしいだけ YOU BELONG TO ME 答え出せない愛をYOU BELONG TO ME 探してYOU BELONG TO ME 心のドアを開いてYOU BELONG TO ME 待っててよ 知らないことがあるから 気がついた時の喜びがある型あるものくずれて 型のないもの心に残る YOU BELONG TO …

  • ひまわりの微笑み – 谷口宗一

    ごめんねずっと忙しくて約束なんてできなかったね 重なる擦れ違いつないだ手に風が通る ひまわりの手のひらを僕は思わず離しそうになる別れ行く君に今初めての約束を交わす ごめんねいつも不器用だから言いたいことがうまく言えずに 無口に手を振るだけ君の背中小さくなる ひまわりの微笑みと君の短い髪が好きだった遠ざかる君に今初めての約束を交わす ひまわりの手のひらを僕は思わず離しそうになる別れ行く君に今初めての…

  • カナリア – 谷口宗一

    邪魔をしないでくれ やりたいこともう止められない夢を見させてくれよ 現実の空の中で ありふれた幸せの篭に入れられた僕はカナリア空を見てバタつけば夢の羽根が散る飛び立てない日々だんだん歳を取って どんどんちっぽけに断然なりたくはない僕だから 邪魔をしないでくれやりたいこともう止められない夢を見させてくれよ 現実の空の中で 大人にはなりきれず篭の中で鳴く僕はカナリアもう我慢できないよ与えられた物なんて…

  • 大きな木の上で – 谷口宗一

    森の奥深く小さな木 そびえ立つ木に負けまいと 緑色の葉を伸ばすけど届かないんだ熱い陽射し僕と君が 何かぶつかるたびうまく言葉育てられない言いたいこと 言い出せない 自分がとても嫌い言いたいこと 言えるような大きな気になりたい 僕の奥深く小さな木 争いごとは駄目だけど咲いてる花を閉じてしまうそんな我慢はもうたくさんいつか僕も 心陽射し浴びて高い森を突き抜けてやる言いたいこと 言い出せない 自分がとて…

  • 太陽の君 三日月の僕 – 谷口宗一

    平凡な日々に僕らは花火を仕掛けたんだ悪ふざけだったら誰にも負けない君と僕で難しいこと何一つわからなかったけど楽しいことそれだけを探していたね 太陽の君三日月の僕二度と逢えない永遠のMy Friend君と跳ねた アスファルトの空写真の中で笑ってるMy Friend 忘れられないよ 十代を過ぎて沢山友達できたけれどあの頃のようにはしゃいだ笑顔を見せられない難しいこと少しづつわかりかけてるけど楽しいこと…

  • 丘を越えて – 谷口宗一

    オレンジ色した光の中からまっすぐにつづく道流れる景色を横目で見ながらここまで歩いてきた この足音をなつかしく忘れないように今日のすべて物にすると明日がやってくる また1つ丘を越えて大人になる後もどりしたくない そう つき進むだけ いろんな仲間と僕は出会ってきたこれからも そうだろう好きになった人なってくれた人やさしさにつつまれて 時にはポケットの中でふるえる手を殺した今ではあのころのことも 笑って…

  • 反逆の叫び声 – 谷口宗一

    ずっと前から 思っていたことだけど僕はあなたが 鳥肌立つくらい嫌い 嫌い何だかんだと 知識ばかりさらけ出して「あれも知らないの?」そう言っては僕を 馬鹿にする 馬鹿にするそりゃまだ生まれて この方22才あなたよりうまく言葉に 出来ないこと多いけどwow~ うなずくばかりの 僕じゃないwow~ 反逆の叫び声 僕の歌さえ聴いたこともないくせに どんな言葉で あなたどんな記事を 書くの? 書くの?そりゃ…

Back to top button