西山ひとみ

Espelho 鏡 – 西山ひとみ

行きずりに やさしい言葉をかけられて
初めて恋したその人は
結ばれてはいけない人でした

私は母を知りません
父の顔も知りません
永遠(とわ)にと誓ったその人は
Quem e aquela pessoa? (あの人はだれ)

運命のいたずらでしょうか
私が真実を知ったとき
その人は泣いて詫びました
だれも知らない 知らない町で
二人ぼっちで暮らそうと
黙っていて悪かった
Quem e aquela pessoa? (あの人はだれ)

血でしたためた最後の手紙
「死ぬなよ 絶対死ぬなよ」
記憶も薄れる昔のこと
私はこうして生きています

あの人はこの世のどこかで
生きているのでしょうか
鏡の中の私の顔に
そう 兄の面影を追ってます。
死ぬほど辛く 悲しく
そしていま 少しばかり
甘い思い出 Quem e aquela pessoa? (あの人はだれ)

人気の新着歌詞

旅のはじまり – 西山ひとみ

道しるべに 足を止めて旅の終わりかと 振り返えれば帰らぬ日々の 想い出深く時間の流れに 心が揺れます胸のときめき 抱きしめながら昔の人に 会ってみたい春が来て

難波女の演歌やねン – 西山ひとみ

誰にもあげへん あたいの心あんたのもんだよ あたいの心奪いたいのよ あんたのすべて酒場の恋の 運命と言えば涙つれ添う 恋すじがきよ難波女の 難波女の難波女の 演

酔いごこち – 西山ひとみ

星に誘われた街に灯りがそっと点く頃呼んでいる暖もり達が別れたあいつの事は言わない聞かないそれがルールだよここでは忘れるために呑んで心のために呑んでいつしか夜も更

ひとりごと – 西山ひとみ

会いたいねどこかでね あんたとさほのぼのと ほのぼのと昔の話を してみたい別れるなんて 知らないでふとした心の ゆきちがい仔猫のように じゃれあった 仲なのにW

どしゃぶりの雨の中で – 西山ひとみ

とても悲しいわ あなたと別れて流れる花びら みつめているのはどしゃ降りの雨の中で わたしは泣いたやさしい人の想い出を つよく抱きしめてみんな知ってたの いつかこ

裏窓 – 西山ひとみ

表通り見おろす窓もあれば裏通りを見つめる 窓もあるわ私が今まで暮らしてきたこの部屋見えたのは いつも裏街あなたがいた 暗い眼をしたあなたがいた抱かれた時 安いタ

ろくでなし – 西山ひとみ

古いこの酒場で たくさん飲んだから古い思い出は ボヤケてきたらしい私は恋人に捨てられてしまった人はこの私をふだつきと云うからろくでなし ろくでなし なんてひどい

愛の讃歌 – 西山ひとみ

あなたの燃える手であたしを抱きしめてただ二人だけで 生きていたいのただ命の限り あたしは愛したい命の限りに あなたを愛するの頬と頬よせ燃えるくちづけ交わすよろこ

小島の女 – 西山ひとみ

明日の朝には あんたは船にあたしは桟橋 手を振るだけさ泣かないよ 慣れてるさ男は みんなおなじだよあたしは小島の居酒屋ぐらし北から放浪(なが)れて瀬戸内に来た男

爪 – 西山ひとみ

二人暮らした アパートを一人一人で 出て行くのすんだ事なの 今はもうとてもきれいな 夢なのよ貴方でなくて できはしないすてきな夢を 持つことよもうよしなさい 悪

想い出ぼろぼろ – 西山ひとみ

ドアを細目に開けながら夜更けにアイツが 帰ってくる蛇口に顔を 近づけて水飲む音が 聞こえてくる言い訳繕う その前にやさしさ装う その前に聞いておきたい事がある…

圭子の夢は夜ひらく – 西山ひとみ

赤く咲くのは けしの花白く咲くのは 百合の花どう咲きゃいいのさ この私夢は夜ひらく十五、十六、十七と私の人生暗かった過去は どんなに暗くとも夢は夜ひらく昨日マー

大阪・あんたの街やから – 西山ひとみ

あんたとあたしは 十五のあの夏天神祭(まつり)で 知りおうていつか天満に 北向きのマンション見つけ 同棲(くら)したわ大阪は捨てても… 忘れん言うけれどそれより

裏切りの花 – 西山ひとみ

あなたを死ぬほど 傷つけたいのふたりが出逢えた 足跡だから綺麗な夢で 消えるのはいや酷(ひど)い女だと 覚えてて裏切りの花 昼顔はからみつき しがみつき 生きて

冬ホテル – 西山ひとみ

どうして男は 浮気をするの?それとも全てが 本気と言うの?困らせながら 戯れながらあなたの胸に 身を投げるキャンドルが ゆらめいて涙を流して 燃えている冬ホテル

薔薇と檸檬 – 西山ひとみ

薔薇と檸檬 薔薇と檸檬 薔薇と檸檬棘のないバラ薔薇と檸檬 薔薇と檸檬 薔薇と檸檬甘いだけのレモン誰だってそんなもの 欲しがりはしないわ床に転げ落ちた黄色いレモン

ゆうぐれ文庫 – 西山ひとみ

あの子のことは もういいよどうか倖せ みつけてね彼岸参りの 帰り道どしゃぶりのバス停でつぶやいた お義母さんあなたを愛した 女が二人あなたを失くした悲しみを競い

魂のラバンバ – 西山ひとみ

バイラ バイラ ラ バンバ 何も言わずバイラ バイラ ラ バンバ みつめて踊りましょう 愛のドレスは裏切りに濡れたら 溶けてしまうのバイラ バイラ ラ バンバ 

大阪の雪 – 西山ひとみ

なんねんぶりやろか大阪に雪が降るこの頬につめたい口づけをくれるの好きで 好きで 好きで 好きで どうにも好きで 好きで 好きで 好きで ならずに都会の雪は純でも

夜明けのタブー – 西山ひとみ

だますなら 死ぬまでだまし続けて欲しいそんなことを言うけど嘘は嘘むなしいものよ今さら懺悔はタブー探りすぎるのもタブーだけどふたりきりになればうそのように 消え去

Back to top button