学生時代を 聴きながら
焼酎片手に コップ酒
裸電球 安酒場
無いものだらけの 青春は
夢と小銭で 生きられた
酔うほどに 想い出す
友と騒いだ あの頃を あの歌を
いつもアイツが 唄っていたなぁ
一人ラジオと 口ずさむ
学生時代を 聴きながら
別れたあの娘を 想い出す
馬鹿な男の 安い意地
一言ゴメンと 言えてたら
違う答えが あったはず
瞳(め)を閉じりゃ 見えてくる
好きなあの娘の 横顔が 泣き顔が
古いラジオの ボリューム上げて
一人あの歌 口ずさむ
すべてが今も 鮮やかに
振り向けば 懐かしい
ツタもチャペルも 図書館も 讃美歌も
昔流行った 昭和の歌を
一人今夜は 口ずさむ
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泣いた数だけ 倖せがきっと待ってる 嘘じゃないむかい風吹く ふたりの人生(みち)だけど…何があっても 離しはしないおまえだけ おまえだけ 俺のこころの灯(ともし
「時代おくれ」の 歌を聞きそういう人間に なりたいと女一人も 幸せにできずに人生半分 過ぎたまま…また救われた 一杯の酒に明日を生きてみたくなるこんな馬鹿が 一
音もなく降る雨に 濡れながらしのんで来たのか 人目をさけて…ふるえる体を 抱きしめりゃ時間を止めてと 言うおまえ純子 純子 純子は逢うたびに涙をひとつぶ ひとつ
優しくしないで こわくなるからとお前はうつむき そっと涙ぐむ誰にもたよらずに 生きて来たんだね一人上手はやめて 一人上手はやめて過去など忘れて やり直そうよやっ
痩せた三日月 お前のようで抱いてやりたい そう思うこれから逢おうか やめようか男の 胸の 迷い月お前をずっと 待たせるか別れることが 優しさなのか独りグラスを
朝焼けの 光る浜辺に 我立ちて潮騒に胸の高鳴り 聞いた日よ夢遥か 遠きふるさと 振り向けば懐かしき父母(ちちはは)の顔 ふと浮かぶ傷つきながら つまずきながらそ
やけ酒の… グラス優しく 取りあげて男じゃないのと 叱ってくれた奴俺のこころの 雪割り草にやっと逢えたよ 旅路の町で…今日からふたり 人生ふたり命かさねて おま
ふるさとへ帰ろかなおふくろが 元気なうちに…あざやかな 桃の花あたりを染めてる 段々畑(だんだんばたけ)いつもこころに 残ってるあのふるさとへふるさとへ帰ろかな
何をイライラ 川端やなぎ腹の立つのも わかるけどがんじがらめの 世の中は思った通りに なりゃしない酒だ酒だよ とりあえずビールだ! ビールだ! ビールだよ!愚痴
あなたに逢えて 幸せですと照れてるその眸(め)に 惚れたのさ無口で不器用な この俺に心底尽くして くれる奴おまえはそうさ あゝそうさおまえはみちづれの花たまには
泣かずに終る 恋があるのなら誰か教えて この胸にバカよバカなの 尽くしすぎみんなあげちゃう お人好し別れの足音 背中で聞いて私やっぱり しあわせ迷子小雨が肩に
故郷遠く 海の落日渚をゆけば 流離の愁い名も上げず 身も立たず流れ木のごと 朽ちるものあり啼くな千鳥よ やる瀬なく啼くな夕波千鳥ねじれて寒き 砂山に浜昼顔の 花
星が綺麗だね ロマンティックな夜何を拗(す)ねてるの 可愛いひとよおいで僕のそば そうさ遠慮せず胸の淋しさを 忘れさせるから踊ろう… 月の光(シャワー)あびて誰
愛を囁(ささや)く その口唇(くち)で嘘もつくのね 悪いひと来ないあなたの 靴音待てばからだ からだ全部が 恋しがるあゝこころが寒いわ骨まで凍える 女です夜ごと
笑顔美人の 女ほど心に涙を かくしてるうかれ上手な 女ほど胸に淋しさ 抱いているグラスの氷を クルクル回していつもの台詞で 口説くひとここは仙台 国分町(こくぶ
紅(くれない)色に いのちを染めて好きなあなたに 身をまかす咲けば儚(はかな)い… 散るのはつらい知っていながら なお燃える芦原(あわら)湯の町 越前つばき人眼
風の噂を 聞いた君の噂を 聞いた一輪ざしで しおれたままの花のすがたを 見るような荒れた女の 暮らしとかあんな別れを したけれど君は命 今でも俺の 命だよ夢の影
男は誰でも 終わった恋を心のどこかで 追いかける馬鹿な俺だよ… いくじなしあきらめきれない おまえの笑顔(かお)が酒場の灯りに また揺れる汚(けが)れを知らない
船に乗らなきゃ 来れない宿にあなたを誘った 私です三ヶ月(みつき)に一度の 逢瀬なら今夜はやさしく 愛してほしい胸に甘える… 雪舞いの宿あれは五箇山(ごかやま)
長崎よか街 坂のまちオランダ坂に 祈念坂(きねんざか)上(のぼ)り下(くだ)りの 人生坂もラジオを聴いて すこやかに今日も聞かんば 長崎で鶴は千年 亀は万年日曜