葉月みなみ

  • レイニー・バスステーション – 葉月みなみ

    バスの窓から ほほえむあなた手も振らず私は 空を見上げるとめどなく 降りそそぐのは頬をぬらす 雨ですか レイニー・バスステーション ふたりのあの日々パンのかけらと 夢とやさしさだけではだめですか 雲の切れ間に 差し込む光陽が差せばふたりも 変われたでしょう黒い雲 空を閉ざして涙色の 雨ですね レイニー・バスステーション 忘れはしないわ胸に刻んだ 夢とあなたのやさしさ永遠(えいえん)に レイニー・バ…

  • 許さないで…ねぇ – 葉月みなみ

    ねぇ、忘れるわ 幸せでいてねこれでいいとあの時 笑って見せたけどその眼差しも 穏やかな声も片時も離れない 遠くへ行かないの もしも叶うなら あなたの胸で泣きたいどうかそばにいて 強がる私を叱ってよさよならを さよならを 許さないで…ねぇ ねぇ、黄昏が 街を染める頃あなたに出逢えそうで 何も起こらなくてまた一日が そうやって過ぎて想い出に変わるなら 悲しいままでいい 愛が戻るなら このまま会いにゆき…

  • ふるさと慕情 – 葉月みなみ

    雪が降る夜は 何故か寂しくて送ってくれた荷をほどき 涙堪(こら)えます負けないと胸を張り 家を出た寒い朝元気ですか?お父さん 会いたい‥お母さん遠い寒空 つのる越後の ふるさと慕情 桜咲く頃に 帰る渡り鳥畦道摘んだふきのとう 春の匂いです夏が過ぎ金色の 稲穂が実る頃会いに行くよ、お父さん 待ってて、お母さん夢よ叶えと 祈る新潟 ふるさと慕情 誰もその胸に 宝物がある幼い頃に守られた 真白き愛がある…

  • 枯木灘海岸 – 葉月みなみ

    口に出したら 涙が落ちる失くした恋が こぼれ散るどうしてここへ 来たのでしょうか風と波しか ないものをアザミ色の 夕日が沈む枯木灘海岸 今の私に 似ているような哀しい海の 名前です言えないままの 別れの理由(わけ)は未練ごころと 捨てましょう誰もいない 海辺にひとり枯木灘海岸 沖に浮かんだ 外国船に二人で夢を 乗せた日よあの時そっと 身を引くことがたったひとつの 愛でしたどこへ行こう 夕日のカモメ…

  • きっと大きな花が咲く – 葉月みなみ

    曲(ま)がり くねった 坂道(さかみち)を苦労(くろう) 覚悟(かくご)で 登(のぼ)ったら望(のぞ)み 捨(す)てずに 愚痴(ぐち)らずにデッカイ 夢見(ゆめみ)て 前を見て頂上(やま)を 目指(めざ)して 突(つ)っ走(ぱし)れきっと 大きな花が咲く 負(ま)けて たまるか どんと来い 何があっても 悔(く)やまずに運(うん)も 天下の まわりものめげずに 弾(はじ)けろ 何度(なんど)でもど…

  • おおやま桜 – 葉月みなみ

    雪が消えずに 残っていても今年(ことし)も咲いたよ きれいに咲いた薄紅色(うすべにいろ)の つぼみが開き大枝いっぱい 咲き誇(ほこ)るそんなお前が 自慢(じまん)の宝周囲(まわり)を見守る おおやま桜 香(かお)りほのかな 辛夷(こぶし)やすみれ桜を囲(かこ)んで やさしく開く春の息吹(いぶ)きを 手招(てまね)きながらまわりの山にも 悠々(ゆうゆう)と幸(しあわ)せの花 分け合うように今日(きょ…

  • 白い妖精たち – 葉月みなみ

    ココア色の風が吹き 冬の匂いがするとき高い空の とても寒いところから白い妖精たちが 舞い降りるふわりふわり 真綿のようにこの街を つつみ込むなにもかもクリアした 白い世界新しい恋が 生まれるとき 青い色の風が吹き 空の匂いがするとき白いステージ 天からの贈り物雪はあなたを照らす 夢の世界もっともっと 自分らしくこの街を 楽しんで幸せなかたちって ひとつじゃない白い妖精たちの 声が聴こえる さくら色…

  • 魔法のしずく(ピアノバージョン) – 葉月みなみ

    夢それは人生を楽しくしてくれる大切なもの大切なものを考えると自然と頑張れるのつらくて泣いたこともあった今ではその涙は心を強くしてくれる魔法のしずく 夢それは人生を嬉しくしてくれる大切なもの今では明日に向かって誰よりも頑張れるのありがとう信じていてくれて今ではその涙は心を熱くしてくれる魔法のしずく そっと言うよありがとう 人気の新着歌詞 白い妖精たち – 葉月みなみ ココア色の風が吹き …

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