菅原進

  • 琥珀色の日々 – 菅原進

    ダァディダァディ ダァドゥダァダァディダァディ ダァドゥダァダァディダァディ ダァドゥダァダァディダァディ ダァドゥダァ オー なぜか ダァディダァー胸にときめく 遠い光が 風に誘われて過ぎ去りし日の 忘れた歌が 響きわたる オー なぜか ダァディダァー潮の香りが あの季節に 引きもどしてゆく髪をのばした あの頃の君 海に見えた 忘れぬ日々 時は戻らないけど思い出は 琥珀色に そまりゆくアーウーワ…

  • 珊瑚色の天使 – 菅原進

    潮の香りふくませて 風にそよぐ君の髪落ちる夕陽を追いかけて僕は車を走らせるゆるやかに弧を描いて 地平線に浮ぶ舟体の中を透き通るよ 誰よりも君が好きさ 夢を見ている そんな気持ちに君の肩そっと引き寄せ珊瑚色した光の中で 君は輝く天使さ僕の心は白いスクリーン 君だけを映しだす 車止めた桟橋に青い帳(とばり)降りる頃月の光が波と遊ぶ 君が心に流れ込む 今を感じて このときめきを潮騒に鼓動を重ねた珊瑚色し…

  • ガラス越しの君にメリー・クリスマス – 菅原進

    家路を急ぐ人の波 街に流れるジングルベル耳もと響く笑い声 思わず振り向けば君が季節を飛びこえ まぶしく光るよカフェテラスのドアに 消えるところ さよならは 君のハートの涙愛してる 呼びとめて言えたら…今は 失くした時を抱いて 囁くよ ガラス越しの君にメリークリスマス 赤信号の交差点 時はそのまま止まっている二人過ごした冬の日を 総て想い出に変えてあの日 チラチラ白い粉雪が君の長い髪にふれてとけた …

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