茜さす日に嘘を隠して

あと1歩 – 茜さす日に嘘を隠して

ねぇ 100歩譲って 友達だとして
君はいつだって 許されてばっかだね
記憶の中では何回も今日みたいな遅刻あるでしょ
「忘れた」とか悪びれずに笑って言う

君の1番都合いい友達は誰
あの日の「もちろん」本気にしてるの?

いいよ 君が泣いて
一生 ボロボロになって
きっと 「うざい」って捨てられたら
思い出してよ

「最低」「あいつひどい」って
出来の悪いbotみたいに君を慰め続けるから
こっちを向いてよ あと1歩だけそばに来てくれたら
とかいう妄想

「男女の友情なんて成立しない」
いつか「いらないよ」の
ひとことで終わるのだろう

君のことを見ていた
横断歩道の白 また踏み外していた 赤だ

なんも 意味がないって
何度 言われなくたって
ちゃんと わかっているよ
思い出にしちゃいたい

君の彼氏の指の長さだって
キスの癖だって全部全部知っているよ
こうでもしないと あと1歩どころじゃなくて
隣にもいられない

「最低」「あいつひどい」って
botみたいに君を
だからさ こっちを向いてよ
あと1歩だけなのに
とかいう妄想

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