流れ流れて 東京を
そぞろ歩きは 軟派でも
心にゃ硬派の 血が通う
花の一匹 人生だ
あぁ 東京流れもの
夜の暗さに はぐれても
若い一途な 純情は
後生大事に 抱いて行く
浪花節だよ 人生は
ああ 東京流れもの
曲りくねった 道だって
こうと決めたら まっすぐに
嘘とお世辞の 御時世にゃ
いてもいいだろ こんな奴
あぁ 東京流れもの
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茜の空に あの日のおぼろ雲さよならに背を向けて 泣いてた女(ひと)あれから君は どこで暮らしてたの遠回りしたけれど また逢えたよさみしさを抱いて 育てた気持ちこ
涙じゃないよと 言いたいけれどこらえても こらえてもまつ毛がぬれる君より切ない この俺なのさだから笑顔が ほしいのにさよならが さよならが霧にむせぶ夜逢いたくな
あなたの過去など知りたくないの済んでしまったことは仕方ないじゃないのあの人のことは忘れてほしいたとえこの私が聞いても言わないであなたの愛が 真実(まこと)ならた
可愛い蕾よ きれいな夢よ乙女心に よく似た花よ咲けよ咲け咲け 朝露夜露咲いたら上げましょ あの人に風に笑って 小雨に泣いて何を夢みる 朝花夜花色は七色 想いは十
しれとこの岬に はまなすの咲く頃思い出しておくれ 俺たちのことを飲んで騒いで 丘に登ればはるかくなしりに 白夜は明ける旅の情か 飲むほどにさまよい浜に出て見れば
男ごころに 男が惚れて意気がとけ合う 赤城山澄んだ夜空の まんまる月に浮世横笛 誰が吹く意地の筋金 度胸のよさもいつか落目の 三度笠云われまいぞえ やくざの果て
男命を みすじの糸にかけて三七(さんしち) 二十一目(さいのめ)くずれ浮世かるたの 浮世かるたの浮沈みどうせ一度は あの世とやらへ落ちて流れて 行く身じゃないか
泣いた女が バカなのかだました男が 悪いのか褪(あ)せたルージュの くちびる噛んで夜霧の街で むせび哭(な)く恋のみれんの 東京ブルースどうせ私を だますなら死
旅のつばくろ 淋しかないかおれもさみしい サーカス暮らしとんぼがえりで 今年もくれて知らぬ他国の 花を見たあの娘住む町 恋しい町を遠くはなれて テントで暮らしゃ
窓を開ければ 港が見えるメリケン波止場の 灯が見える夜風 汐風 恋風のせて今日の出船は どこへ行くむせぶ心よ はかない恋よ踊るブルースの 切なさよ腕にいかりの
涙じゃないのよ 浮気な雨にちょっぴりこの頬 濡らしただけさここは地の果て アルジェリアどうせカスバの 夜に咲く酒場の女の うす情け歌ってあげましょ わたしでよけ
清水港の 名物はお茶の香りと 男伊達見たか聞いたか あの啖呵粋な小政の 粋な小政の旅姿富士の高嶺の 白雪が解けて流れる 真清水で男磨いた 勇み肌なんで大政 なん
男いのちの 純情は燃えてかがやく 金の星夜の都の 大空に曇る涙を 誰が知ろ影はやくざに やつれても訊(き)いてくれるな この胸を所詮 男のゆく道はなんで女が 知
忍び逢う 夜のふたりはむらさきの 霧に抱かれて離れては離れては 生きてゆけないすがりつき 泣いたあのひとあのひとの 声がきこえるむらさきの 霧の降る夜忍び逢う
君の肌で 熱いこころで俺は 大人になったさよならなんて そんな言葉で愛を過去には できない風は五月 うしろ姿の春は哀しく 遠く出逢ったことを 悔やみきれない二人
娘たちの髪に 匂う花はバラよどんなに恋に うつつをぬかし騒ごと今日は 自由さ君の好きな人はだれつれておいで 恋人を若ものの広場では星たちも 待つころみんな歌え踊
夜の中から 流れてひゞくブルーブルー トランペット誰が吹くのか 心にしみる恋を失くした 泣き虫ペット夜ふけの空に 涙が匂う ホッホー二度とあえない あの人なのに
ウウウウ オオオオ エエエエ ア太陽みたい はちきれそうなまっかな まっかな 水着若いなぎさも 燃えている恋をするから 燃えているウウウウ オオオオ エエエエ
歌をうたって いたあいつ下駄を鳴らして いたあいつ思い出すのは 故郷の道をみんな一緒に はなれずにゆこうといった 仲間たち帽子まるめて いるあいつリンゴ噛って
ありふれた 明日葉(あしたば)の 花揺れて いつになく佇(たたず)んで 振り返る 足跡に 愛(いと)しさと懐(なつ)かしさ男ひとり 生きてみれば想い通りと 想い