臼井嗣人

春紫苑 – 臼井嗣人

いつもふたりで並んで作った太った影が今日は痩せっぽち
太陽の火が消えそうにくすぶって空を赤く染めた
うなだれながら石ころ蹴飛ばして帰る
思わぬ所へ転がる歪な形の石ころを
車道に出ないように上手い具合に連れて行く
すべてがこんなふうに器用にこなせればいいのにな

何度もケンカして すれ違ってまた出会って
その度に改めて君を好きになれるから
今日は僕から謝ろう 夜が来てしまう前に

幸せはどこにある?
君が隣に居なくなって初めて 慌てて捜す
本当はね分かってるんだよ
でも上手く伝えられないからいつも君は怒る

孤独を知って初めて見えるものがあって
そんな時くらいしか目にも留まらない道端の春紫苑
なぜか力強く見えたりして

照れくさくって言えなかった言葉も言うよ
人混みが苦手だって面倒くさがった所にも行こう
鈍感な僕が気付くずっとずっと前から

幸せはここにある
君が隣で笑ったり怒ったりするこの世界で
僕も一緒に笑ったり怒ったりする
そんな不細工な毎日

今日も歪な石ころ蹴飛ばして帰る
車道を気にしながら どこまでも どこまでも
世界でいちばん大好きで世界でいちばん腹が立つ 君の横で

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