米津玄師

がらくた – 米津玄師

どうしても僕らは上手くできなくて 気がつけばからっぽになってしまった
失くしても壊しても奪われたとしても 消えないものはどこにもなかった

眠れない夜でも鳴り止まないスヌーズ 踊り場で黙ったままいる二人
何でもないと呟いて噛み締める痛みと 宙に浮かんでは消える鼻歌

30人いれば一人はいるマイノリティ いつもあなたがその一人
僕で二人

例えばあなたがずっと壊れていても 二度と戻りはしなくても
構わないから 僕のそばで生きていてよ
どこかで失くしたものを探しにいこう どこにもなくっても
どこにもなかったねと 笑う二人はがらくた

もういいかい もういいよ だけどもう少し 長い夜を歩いていきましょう
痛いの痛いの飛んでいけ飛んでいけ飛んでいけ 明かりを消して

許せなかった何もかも全てを ずっとあなたを否定してきた
その全てを

例えばあなたが僕を忘れていても 決して思い出せなくても
初めてまた会おう そして恋をしようよ
あなたは僕を照らした月の明かりだ 笑わせるもんか
遠回りして帰ろう 迷い込んだっていいから

唇を噛んで滲んだ血が流れていく
嫌いだ全部 嫌いだ

例えばあなたがずっと壊れていても 二度と戻りはしなくても
構わないから 僕のそばで生きていてよ
どこかで失くしたものを探しにいこうか どこにもなくっても
どこにもなかったねと また笑ってくれよ
上手くできないままで 歌う二人はがらくた

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抄本 – 米津玄師

この街は この街は生まれてきたままで 意味もなく愛されたい 愛されたいそこらじゅうに散らばった夢のように細やかな日常だけが残るこの街は この街は生まれてきたまま

心像放映 – 米津玄師

心像放映私に心を見せてくれ心像放映火星の果てから声がする心像放映映像を夢に注いでくれ心像放映太陽も青く塗りつぶしたきっとまたあなたは優しくなって私に花を贈るのだ

首なし閑古鳥 – 米津玄師

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乾涸びたバスひとつ – 米津玄師

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Black Sheep – 米津玄師

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百鬼夜行 – 米津玄師

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ポッピンアパシー – 米津玄師

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MAD HEAD LOVE – 米津玄師

ああ 煮えたぎる喉の奥どんどろりんと言葉が溶けていくもう愛から愛へ愛されて愛まで脳みそ全部そんな感じああ あの日のことを思えば真っ黒焦げ痛みで目が冴えるもう愛か

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