秦基博

エンドロール – 秦基博

シャーベット 都会の雪は すぐに融けて消えてしまうんだ
あっけないラストシーン いつか君と歩いてた道

冷たく 濁ってく アスファルトは後悔の色
僕には ただひとつ 小さな温もりも守れなかった

とぎれた ふたり

ねぇ いつもなんで 僕はどうして 肝心なことだけが言えないで
ねぇ 今になって もう遅いって ずっと あの日のままで
君はいない ひとりきりの街で 舞う雪を見ていた

かじかむ指先の 感覚が薄れてく様に
いつしか幸せは 当たり前の中に埋もれた

凍った 喉の奥 白いため息の向こうで
ちらちら 降り続く 雪の陰に 君を探してしまう

えぐれた いたみ

ねぇ あの日なんで 君はどうして 不自然なくらいに はしゃいでて
ねぇ 終わりだって 戻れないって きっと わかっていたの
僕はいない どこかで今 君も この雪を見てるかな

なくした みらい

ねぇ いつもなんで 僕はどうして 肝心なことだけが言えないで
ねぇ 会えなくって 忘れられなくて ずっと 歩いていくよ
誰もいない 白黒の世界 僕は ただ君を想うよ

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虹が消えた日 – 秦基博

遠去かる鈍色の雲 街に残る雨の匂い揺らめく淡い空の向こう あの日見た約束の場所夢だったの? 虹はもう空から消えた容赦ない太陽 ちっぽけな影を ただ ありのまま映

My Sole, My Soul – 秦基博

今日はスニーカーを履いたよ 次の駅まで歩いてみよう使い古しくらいがきっとちょうどいい軽快なリズムに合わせて 流れ始めるメロディに自然と早くなる僕のBPMさりげな

君のいた部屋 – 秦基博

晴れ渡る空 雲ひとつないカーテンの隙間 僕だけ雨家具もまばらで殺風景な部屋の壁に 空の青 映る君の帰りをただ黙って待っているのだけれどまた壁の色ばかりが滲んでい

メトロ・フィルム – 秦基博

こないだの雨で白い靴は汚れた携帯の充電は切れそうで切れない近頃 夜中 テレビばかり観てる彼女にはもう ずいぶんと会っていないそろそろ髪を切りにいかなきゃな仕事は

Selva – 秦基博

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パレードパレード – 秦基博

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猿みたいにキスをする – 秦基博

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SEA – 秦基博

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oppo – 秦基博

ほら 始まるよ 危ない駆け引き優位に立ちたいの 今後のこと 見据えて泣いたってダメだよ その手にはのらない不純な滴に映る僕の顔… 負けそう攻め込む この論理的理

ドキュメンタリー – 秦基博

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夕凪の街 – 秦基博

夕凪の街で 不意にバスを降りたんだ大好きだった君と暮らした街神社まで続く 桜並木の途中で君によく似た誰かを見つけたからあれからずっと 振り返ってばかり すぐに結

猿みたいにキスをする(Live at The Room) – 秦基博

放課後 君の部屋で隠れて いつまでもキスをする甘いようで少しだけ苦い はじめての味を知るパパとママが帰って来るまで 猿みたいにキスをする絡み合う粘膜を通して 昨

水無月 – 秦基博

難解な数式よりも 複雑に絡まる日々が僕らのことを待ってる水無月の空 希望に潤んで どこか戸惑ってる 少し震えている昨日 流れた涙も 乾いて風になったら前に進める

1/365 – 秦基博

36.5℃の温もりしか僕にはないけど君の孤独を少しはあたためてあげられるといいな365日の一日しか例えばなくても胸の鍵は開くんだ まずは君が君を信じてみてよ「は

恋の奴隷 – 秦基博

考えることはただひとつ やわらかで卑猥なあなたがんじがらめのこの胸を いっそう苦しくさせるのですまともな恋は出来そうにない つまりは欠陥品なのです気付かぬふりは

トラノコ – 秦基博

また嘘をついてしまう 嫌われたくなくてお茶を濁してしまうんだトマトも嫌いだし サーフィンなんて出来ないしいつまででも距離は縮まんない想ってるばっかじゃ始まらない

Dear Mr.Tomorrow – 秦基博

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月に向かって打て – 秦基博

取り柄もない 人畜無害 目立たない役柄をあてがわれたままに こなしてきたんですが彼女もなし 実家暮らし 入社4年目の秋も容赦のない 社会の荒波に流されていきます

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