華と散る夜話(やわ)
唐衣(からころも)召す たまゆらの
伽羅 ひたひたと
南蛮の娘 来たれり
~妄想 up gets 埋葬!~
~鵺(ぬえ)弐 淨 赫赫(かっかく) 舞僧!~
笹の葉の影 叢雲(むらくも)と朧月夜(おぼろづきよ)を
げに万紅(ばんこう)の 朱塗りの浮船でいく
花開く音の慟哭
鳥が語る無常の形相
風の舞いの誇らしさに
月が捻じれて朱雀へ
嗚呼、只、祈り願へよ
儚き定め 個の無常を
今宵は 皐月のまにまに
傍らに君、叶わぬ夢幻(ゆめまぼろし)
-良い嬰児(ややこ) 椰々(やや) 先制に一手 夜路(やろ)-
胚。
あちぎなしとて せせら笑ふ鴉夜叉と
あなやと暮れる 犬 猫は 流石なり
天津(あのつ)の雨いたう降りし
人の問いを露(つゆ)と答え
唐木たてまつるの其方の
草紙(そうし) いわけなし 嘘言(ひがごと)
嗚呼、在りし日の時雨
とめどなく降る 眼(まなこ)に
今宵は、月こまやかなり
其の姿には情さえにほふ
嗚呼、只、祈り願へよ
果敢無く(はかなく)惑ふ げに夕日に
其の夢は 御伽(おとぎ)のまにまに
攫(さら)われていく 叶わぬ余、囮なり
-良い嬰児 椰々 先制に一手 夜路-
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花弁 – 秋赤音 花弁が落ちて水辺に浮かんで貴方を迎えに薄暗い部屋を出るもしも私の両手が大きくてちゃんと握れたら離さず居れたかな貴方と二人でずっと生き残って終わりになったなら許し
antinotice – 秋赤音 気づいたら僕の声も間違った方向に行った。どこに行った?見てよ 上の空鑑定しようここで後ろを向く価値を「上等です。」と愚痴を吐いたここには何もありません。気づいた
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Flash B ack – 秋赤音 存在証明 断って 立ち止まれば雑踏で終了放送 始まって 息を止めて...みた見える?ワタシ 影を消せばこの咲いた花も 捨ててしまえるのに枯れる喉(のど)を 抑え
桔梗色のサヨナラ – 秋赤音 巣立ち忘れたみたいだ萎んでいく視界に写ったのは紛れも無い君の色何を求めていたのか何を考えてたのかわからない今となってしまってはまだ息をしてるまだ君が見えるその手
ヒソヒソバナシ – 秋赤音 あら遅いじゃない待ってたのよ。さあ魔法をかけて今宵はパーティ灰かぶりのあたしに「バイバイ」スワロフスキーのティアラに水色のドレスにしてよねかわいいオレンジの馬車
HEAT – 秋赤音 目を覚ました 灰色の世界浮かぶ街灯が 淡く明日を照らす忘れたいと願って 目を閉じて笑うの知りすぎた未来を その全て「偽物」と言って…この声が 声が 枯れるまで叫
鉄パイプと夜の雨 – 秋赤音 みんな真似事 そんな世の中思い付いたら涙も飲んだ金なびかせて笑ってんだねその札束燃やしてやろうか?year「俺が何処か悪かったのかな?」そうゆう奴は気がつかねん
ボッカポッカと数奇な数字 – 秋赤音 数余りのボッカポッカ気付けばどっか森の中思えばその人生も有意義だったとは言えない生まれたその時から彼は自分を理解した醜い容姿 臭い息あるのは「17」の烙印数奇な
アステロイドの錯視 – 秋赤音 目の前のレンズの向こう側 広がる景色の色はどうだいそれはそれはとても美しく 青信号だらけが続く世界クライ ツライ ソンナコトナイアマイ セカイ ソンナトコナイ2