秋赤音

  • Black Ganger – 秋赤音

    逃げようと振り返った先に立ちはだかる黒い影不意に目を逸らす「知らん振りはもうできないよ」と黒い影はほくそ笑むアタシに似た笑顔で 消えてしまいたいの黒い影も道連れにして過去も今も全部 愛せないのそいつのせいにして 嫌いにさらに嫌いを重ねて影は大きくなってゆくアタシに味方はいるの?変化のないミニマルな日常抜け出せないスパイラル出口はどこにあるの? 消えてしまいたいのこの世界も道連れにして消えない心の枷…

  • FIRST – 秋赤音

    暗闇に紛れる無意識の向こうで造られた感情が解かれて滲んだ その色を浮かべて孤独に揺れる花灰色の世界がまた風に吹かれて… 動き出す鼓動がまだ未来を繋いで不規則に乱れる時の中で燃えた 微かな痛みから空に色をつけて塗り潰す度に声を知る 何を唄えばいい?偽りの空に手を伸ばせば弱く消えていくけど 刻み込まれていく未来が偽りなら涙また生まれて落ちて…そして…汚れて汚れて 汚…

  • 反鏡のバリアシード – 秋赤音

    遠くに残る影が耳鳴りみたいに ほら 合図する飛行機雲と視線をなぞるように甲高い声で啼けば 朝焼け 嫌いだと背を向けて捨てた この街の中歪な型で咲いていた ウツシミボクノハナ 浮かぶ晶系の情景スプライトが忘れ物一つ暴く眩む光天の反転 見上げてほろほろり残響に揺れる 心雑 胸打つ音静かに足元から 朽ちゆく飛行機雲の軌跡が描くように名残惜しく融けてく …いつまで?真偽とか答え合わせしたら ど…

  • カックラウ – 秋赤音

    既に 既に 既に 空しい空虚 空虚 空虚 空っぽ切に 切に 切に 欲しいがらがら がらがら がらがら がらんどう 一度満足したはずなのにまた時間が来てしまったようでいてもたってもいられないさぁ取り込んでいこう ただただ生きていく為にこの欲に従ってくよ傷んで悪くなってしまう前に掻っ食らって差し上げましょう 気力 気力 気力 湧かずチカラ チカラ チカラ 抜ける減り 減り 減り 減り 減り 減り過ぎて…

  • シャクネツ Duet with ろん (LON) – 秋赤音

    迷い疑いはなくして見つめ続けてればいい鋭さを増す眼光で空気さえ切り裂く恐れさえ寄せ付けないと言い聞かせていればいい暴れだす胸の鼓動で時間(トキ)を刻んでゆく闇夜を嘲笑いまるで待ちわびている月のその瞳(メ)は赤 灼熱の気味(キビ)共鳴瞬く瞬間(トキ)の向こうへ全て 誘う 全て研ぎ澄まされた神経解き放ち捉えたのは貴方の運命 戻れぬことを覚悟して歩を進めるだけでいい踏み出した一つ一つに注ぎ込んだ勇気(オ…

  • RUNWAY – 秋赤音

    見つめてよ 君のために着飾った偽りの私だけを ねぇ 求めないで欲しくてその先にいる ホントの私見つけて 在り来りの現実にサヨナラ変化求め 裸足のまま 歩いた大事なモノ 引き換えにするのはたった一つ キミだけを守りたい 夜風が切なくざわめいてどこかで終わるような気がしてたあの日交わした言葉 大切に抱き締めて 一人泣いた 見つけて本当の私をたとえ変わり果ててしまって分からなくなってもいいから真実の私 …

  • 空間⇔Formation – 秋赤音

    知られること無い秘密の場所なら誰も彼も ハイになるのさ傍に居たいのに 居られないのなら 今すぐ殻に篭り 自分を守るのよ 揺れる 鼓動 正す 意味を絶えず 日々を 奪うように 叫ぶ 声が 部屋に 響く忘れられない 全ては ここから あふれ出すメロディ世界が いつもより 白く 白くなって 今でも 心は 忘れてはいないよって閉じ込めた部屋さ 知られること無い秘密を捨てたら何もかもが 灰になるのさ 傍に居…

  • Melancholic Degree – 秋赤音

    閉鎖した立方体僕は憂い考える 四つ角のペンはまだ書き難いだけの代物だ 真っ直ぐに進む時間不達の青春言動を 法則規則だらけで読み難いだけの教科書だ 地面に生える無機質を見上げながら転々と浮かぶ雲手を伸ばさず向かう机 今日もガリガリと黒で殴って削れてく芯と心がもう無邪気すら無駄に思って証を積み上げてく ずっと好きだったあの娘でさえも死んだ目をしたイレモノなら僕も沈む四つ角の海息は出来るようださよなら僕…

  • ah – 秋赤音

    暗闇に囲まれて i wonder目の前を邪魔している モンスター思い切り振りかぶる心(ソード)and more 力つきるまで so 上々 ah 君からさぁ Let’s start count down覚悟決めてah 怯えてるなら 仕方がないなぁその手を出して この世界は絶対 you need思い描いた野望 all you want to get繊細な piece かき集めてよ plea…

  • 糸 – 秋赤音

    なぜ めぐり逢うのかを私たちは なにも知らないいつ めぐり逢うのかを私たちは いつも知らない どこにいたの 生きてきたの遠い空の下 ふたつの物語 縦の糸はあなた 横の糸は私織りなす布は いつか誰かを暖めうるかもしれない なぜ 生きてゆくのかを迷った日の跡の ささくれ夢追いかけ走ってころんだ日の跡の ささくれ こんな糸が なんになるの心許なくて ふるえてた風の中 縦の糸はあなた 横の糸は私織りなす布…

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