秋田県民謡
長者の山 – 秋田県民謡
盛る盛ると 長者の(ちょうじゃ)の山盛るナ
盛る長者の山サーサ 末永くナ
山さ野火つく 沢まで焼けたナ
なんぼかわらびコサーサ ほけるやらナ
わすれ草とて 植えてはみたがナ
おもい出すようなサーサ 花が咲くナ
たとえ山中 三軒家でもナ
住めば都のサーサ 風が吹くナ
山で切る木は いくらもあれどナ
思い切る木はサーサ 更にないナ
盛る盛ると 長者の(ちょうじゃ)の山盛るナ
盛る長者の山サーサ 末永くナ
山さ野火つく 沢まで焼けたナ
なんぼかわらびコサーサ ほけるやらナ
わすれ草とて 植えてはみたがナ
おもい出すようなサーサ 花が咲くナ
たとえ山中 三軒家でもナ
住めば都のサーサ 風が吹くナ
山で切る木は いくらもあれどナ
思い切る木はサーサ 更にないナ
ヤートセー コラ 秋田音頭です(ハイ キタカサッサ コイサッサ コイナ)コラ いずれこれより 御免こうむり 音頭の無駄を言う(アーソレソレ)お気に障りも あろう
(ハア ヤッショ ヤッショ)ハアー (ハア ヤッショ ヤッショ)三十五反の (ハア ヤッショ ヤッショ)帆をまき上げて (ハア ヤッショ ヤッショ)鳥も通わぬ
ドンドン パンパンドンパンパンドンドン パンパンドンパンパンドド パパ ドド パパドンパンパン踊りやるなら おらうたう太鼓たたいて 景気よくほんとにそうだよ そ
床に掛け物 七福神庭に松竹 鶴と亀これの座敷に 舞い遊ぶ祝いましたや 鶴の声謡いそめには 浦島太郎銀の盃 とり出し黄金銚子で いづみ酒命永(いのちなが)らえと
おばこナ 何ぼになる此の年暮せば 十と七つ十七ナ おばこなど何しに花コなど 咲かねとや咲けばナ 実もやなる咲かねば日陰 コの色紅葉おばこナ 何処さ行く後ろの小沢
十七八ナ 今朝のナ若草何処で刈ったナ このヒデコナ何処で刈ったナ 日干ナ長根のその下でナ このヒデコナその下でナ 葛のナ若萠葉広草ナ このヒデコナ葉広草ナ 馬に
ハアー本荘 ハ名物 ハ焼山の ハわらびよ焼けばやく程 ハ太くなる キタサキタサハアーあちら ハこちらに ハ野火つくハ頃はよ梅も桜も ハ共に咲く キタサキタサハア
甚句 踊らば 三十が盛り(ハー オイサカサッサ キタサカサイサイキタカ コリャコリャ キタサカサッサ)三十過ぎれば その子が踊る(ハー オイサカサッサ キタサカ
おこさおこさは どこでもはやるよ(アラ オコサノサ)ましてこのちょうは こりゃなをはやるよ(オコサデ オコサデ ホントダネ)わしとお前は 羽織のひもだよ(アラ