あの子が初めて吊革に届いた頃
誰かがこの街を出て行きたかった頃
天井の向こうのパノラマの妄想を
君にだけ見せてしまうの
放課後の小さな部屋の中
あれは恋愛のすべて
僕らはまだ桃色と水色を
混ぜ合わせたような夢の中へ
忘れないで 微睡みが醒める前
きっと触れていた君の体温を
あなたに言われて初めて気付いたこと
あなたに知られたくないバツの悪いこと
手のひらの上に手のひらが置かれたら
何もかも消えてしまうよ
放課後の小さな部屋の中
それは恋愛のすべて
僕らはまたわからないフリをして
なりたいところだけ大人になるの
終わらないで 思い出に変わるまで
息苦しいままで悪くない日々よ
僕らはまだ桃色と水色を
混ぜ合わせたような夢の中へ
忘れないで 微睡みが醒める前
きっと触れていた君の体温を
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