柔らかく生めいて 羽毛(はねげ)のような肌
指がすべって行き たどりつくのは汗
くだけ散る西陽と 淡い闇が重なり
二人そこでため息 夢は射程距離
カーテンおろすのは
銀の波が閉じる前の準備
夢は射程距離
ボード・ウォークの熱気も 今は嘘のよう
ビーチ・ハウスのささやきも 風にさらわれ
背中によせるさざ波 声をひそめて
二人のぼりつめる 愛は射程距離
カーテンおろすのは
海の潮が満ちる前のコール・サイン
愛は射程距離
窓辺に夜がきて
声をつめ 崩れ落ちる
夜は射程距離
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映画を見るなら フランス映画さ若かった頃の君と僕の想い出話しは君が手を振りきった 二十歳の時埋もれ陽の道に すべては消えうせた僕等は飛べない鳥じゃなかったはず翼
階段を降りると淡い光線(ひかり)が命のようにまっすぐに伸びていた地下室の酒場は人があふれ煙草の香りと ときめきが満ちている悲しみの数だけ乾杯はくり返されまるで運
お茶を飲むのも 映画観るのも恋をささやくことさえもそこはきゅくつすぎる街明日は信じられずに昨日もあてにできず目の前のぬくもりに飢え お前にすがりついたああお腹す
東京の一夜は この街ですごす一年のよう東京の一夜は あなたの顔からほほ笑みさえ 消してしまう最後に送った手紙は 辛すぎるから 読まないで今まで書いた手紙は 大事
星のふる夜 ひとりぼっちで誰かのぬくもり 拾い歩く星のふる夜 ひとりぼっちでいつかのやさしさ 探し歩くあんたの愛を 身にまとってあんたの愛を 身にまとって もう
涙が街にこぼれ落ち 君の泣き声が荒れて光った舗道に 夜通し聞こえる俺達はかわいた静かな 夏にめぐり会ったおき場のない夢と 汗をからめながら確かそうだよね よくは
今日も枯葉の街 肩を落として軽やかに流れゆく風が 道連れさ安いオンボロのギター これが俺らの命数えきれない明日に 唄をうたってそうさ俺らは 君を探し歩く愛を奏で
あたしを捨てて行っちまった あんたの背中に好きよ好きと何度も 叫びつづけたどこかのイカす映画のように すがって泣いてしがみつくのはガラじゃないと くちびる噛んだ
今 銃撃の街の中 マシンガンの弾の雨暗闇を吹きとばせ ワイルド・サイドAh 吹き荒れるハリケーン 稲妻のスピリッツ地獄から来たファイアー そいつが俺凍りついた
だれかが必要になり 名前をよびたい傷あとがうみはじめ 一人じゃあいられない胸にすがり強く 抱いていてほしい孤独な叫びの中 夜毎そんな夢をみるそんな時 君の名をよ
裂かれるな 灼かれるな 砕けてく泣きたいほどのハートで 走れ悲鳴が轟きわたる 舌を真二つに割られ声さえ奪り上げられ 生きる屍になってくブラッド・イン・ザ・ストリ
古いダンスでノック・アウトスタイルでいきゃあ50's水辺で踊るさマッシュ・ポテトTake The A 'train, In The Mood華麗なクイーンが今夜
思いきり泣ける相手が欲しい心から守ってあげられる相手二人一緒になり 暖かい家を持つだけど不安にかられ 灯りを消した部屋でじっと座っていることがあるMidnigh
黒い霧が流れ 冷たい雨が降る傷あとからにじみ出る 血まみれの愛を二人抱きしめ 明りもない今夜濡れた街角 闇に吠えながら駆けぬける危険な道連れ 危ない逃避行危険な
月あかりの中 夜の階段 降りてくる彼女 女豹(ジャガー)の眼とスネークの身のこなしMoonlight Prisoner 今夜もお前に犯られるのか彼女 完璧 千の
ジョージという名の酒場ドアでマッチをすった俺は恋に破れ 俺は恋に破れ死にそうだった奴は女か 奴は男か酒場の隅で誰かが俺をじっと見てる妙に冷たい妖しさ濃(ふか)い
お前が欲しがってる 本物の愛激しく胸ゆさぶる 火のような海それは気がふれたような街の中にはなく夏のはじけ飛ぶ 闇の中にもない炎のベッドに横たわり 誰かを待つロマ
光ってるよ お前が光ってるよ 夜がお前からでる目もくらむ光すべて黄金に変わるボリュームのあるラインソウルたっぷりなヒップはちきれそうな胸She's so hot
破れたハートを売り物にして愛にうえながら 一人さまよってる破れたハートを売り物にしてうかれた街角で さまよいうたってるあの雲を はらい落とし長い嵐 二人のり越え
Come On誓える言葉ならあるさ つなぎとめる夢も少しならだからこれ以上 闇を明るく照らせはしないと いわないで凍てつき身動きできないのかい 若さという階段の