甲斐バンド

  • ノワール・ミッドナイト – 甲斐バンド

    姿を変えた天使と秘密を分かち合い夜に誘われながら愛を交わした マッチと愛をせがんだ幽霊(ゴースト)に惑わされ魂を抜きとられ一夜だけの天国へ 溺れたいのさ だれもが愛なしで生きるなら 死んだ方がマシといい放つ歓喜(よろこび)に打ちのめされる お前は悪夢さ 貴方が理想なのとささやく悪魔の胸で契りを交わす最高の甘い調べの中 溺れたいのさ だれもが愛なしで生きるなら 死んだ方がマシといい放つ歓喜(よろこび…

  • 夜の向こうのブルース – 甲斐バンド

    だれも苦しみを感じない今夜こうして雨の中に 立っていても彼女の胸の真珠はちぎれてしまい光ることもなく 夜にこぼれていった 負けまいとあなたは乳飲み子を抱いて丘に登る負けまいとあなたは唇を噛み涙をかくす この夜の深さに いつから雪が降り始めたのか知らずその声だけを探し さまよっていた月光になつかしい声がうずまきこらえきれず涙に膝をついた 負けまいとあなたは乳飲み子を抱いて丘に登る負けまいとあなたは唇…

  • ランナウェイ・ブルース(NEW REMIX) – 甲斐バンド

    タウンホールの灯の下で 人が死んでいた寒くて暗い夜の中で 誰かが殺されていた何人かが口をそろえて そう吐きすてた逃げた男が 俺によく似てたと ランナウェイ・ブルース ランナウェイ・ブルースランナウェイ・ブルース だから逃げ続けてる 酒場の窓から響く 汽笛が胸をえぐる乱暴にドアを開けながら いきなりポリスがどなった「見も知らない誰かを 無様に撃ち殺したお前はとんでもない ひでえ野郎だ」 ランナウェイ…

  • 眩暈のSummer Breeze – 甲斐バンド

    どしゃ降る雨に 濡れて萌えたつ草原の波抱き合いながら 駆け抜けた風のはやさで乾きはじめた髪の切ない香りを吸いこみ迷った道を戻ってきた 七月の空 そこには甘い夏の匂い 陽の光が若い恋人がするように激しくもつれながら熱い吐息 胸かきむしる 痛いぜ 眩暈のSummer Breeze 赤く染まった海岸線が 沈んでく前にクーペのボンネットに映る月が 砕けないように瞼ににじんだその光が 消えないうちに悲しみの…

  • Jasmin again – 甲斐バンド

    横浜辺りの 途切れたウワサで騙されついで 海までこえてきた じれったくなるさ わかってもいる ウルセェ街なのに 懐かしかった百万回も嗅いだ お前のせいさ 逃げ出したオンナ 狂ったオトコ woo….ジャスミン見慣れたツラした 人波泳ぐ異邦人茶色の空気を 吸い込んだ 逢いてェなお前に ものスゴク逢いてぇな愛なんて言えない クズみたいな衝動シアワセじゃなきゃ もう死んでてくれ….…

  • 白いブランケット – 甲斐バンド

    ああ 真白なブランケット凍りついてふるえる胸を熱いキスでとかしてああ 真白なブランケット君のドアを開いて迎えてくれるのなら風の中を行こう もう冬も終わる 顔をあげて涙ぬぐいすてよう その硬いカラを胸を裂く傷は 癒えはしないが身にまとったケープを はぎとり街に出よう 今までみた一番悲しい夕暮れ明かりひとつ灯らない部屋の中で「とても寒い」と君はいった ああ 真白なブランケット凍りついてふるえる胸を熱い…

  • トレーラー・ハウスで (Remix 2001) – 甲斐バンド

    誰かそこにいるのかい? むなしく恋した過去(きのう)をぬぐいさろうと 黄昏にもがいている誰か? 何度 愛などしないと 誓いながらみんな眠れず孤独な夜を こりずにくり返すのか 誰にも見ることなどできない 二人だけのだけの夢を見るんだ守ることのできない 約束などしない二人だけのだけの愛をみつめるんだこのトレーラー・ハウスで カベ紙を引きはがし カーペットも捨て君の匂いひとつ残さないようにした車に乗り込…

  • STARS – 甲斐バンド

    夜の闇が襲いかかり 目覚めるそばに君がいる二人のベッドは真暗闇 手をのばすそこに君がいる 幾千万の死んだ星の下 迷いながらみんな走っている炎にたどりつく夢見て海を行く欲しいのは君 君だけさ 陽ざしを浴びた君の髪を梳こう 激しい雨が降ってもかまわないその悲しみをきっと取り除こう 罪や恐れや涙を受けとめよう 幾千万の死んだ星の下 迷いながら誰も走っている炎にたどりつく夢見て海を行く欲しいのは君 君だけ…

  • アナログ・レザー – 甲斐バンド

    黒くツヤツヤした肌触り 最高のヤツさしなやかでピカピカの手触り 上物なのさオイルをさし匂いを嗅ぎなよ キャビアの匂いクールにキメたスタイル それが俺達なのさ また一緒に楽しもうぜ 昔のように戻ってこいよみんな どこかへ行っちまった燃え上がろうぜ 嵐のあの時みたいにさ今夜パーティーだ アナログ・レザー 輝く月に夜どおしあの頃 プレイをしたでも冷たい朝陽に パーティー終わっちまった また一緒にさわごう…

  • タイトロープ – 甲斐バンド

    タイトロープ それは薄い氷を滑る快楽さ足元のヒビにさえ身悶えして感じてる君 みちならぬ愛さ まるでサーカス戯れに 綱渡りしてる二人左手に炎 右手に冷たさ熱い危険なナイフの上 歩いてる タイトロープ それは薄い氷を滑る快楽さ足元のヒビにさえ身悶えしてイッてる君 秘密のスポットライト 死ぬほどいいかい禁断の果実 むさぼり味わってうぬぼれと憎しみ 蜜に溺れて燃えおちていくワイヤーの上 歩いてる 踊り方、…

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