熊谷幸子

女神とピアニスト – 熊谷幸子

この街が寝静まるころ
あなたは月夜を 奏でるピアニスト
そよ風の窓辺で聴くわ
しなやかな指と甘い音
そっと魔法かけたら
私に片想いしてね
ふたりのメヌエット
花束にして 愛をささやいてね
あなたの女神になりたい
恋に迷わせてみたいの
優しく 高鳴る鼓動かくしたら
夜の虹に座って待つわ

今日も微熱が続いてる 逃げ遅れた
影法師が踊ってる
愛してる たった ひとこと
ささやいて くれたらいいのに
眠れぬ夜はひとり
羊を数えるかわりに
星屑の音符 たどってうたうわ
眠りに堕ちるまで
あなたの女神になりたい
その胸の銀河泳いで
どこまで 太陽が顔を出すまで
あなたのピアノで
抱きしめて 星の花束で抱きしめて
私だけずっと抱きしめて

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おはよう 朝のニューススイッチ入れた とたんにおはよう こだましてたからっぽの胸にたかが失恋 よくある話明日から 二度と泣かないそう決めて泣いたOh Funny

紫陽花の坂道 – 熊谷幸子

雨降り バス通り 濡れた垣根越しに紫陽花がとけていた 風の色によせてはかえす車の音潮騒のように思いだすはずのない恋がふいにかすめた五月雨 はねをあげぬよう小走り

love… – 熊谷幸子

あぁ 肩に止まる風 それはあなたからの待ちわびてた遠い便り 帰る日のしらせそう きっと眠っていたの 気づかぬうち ひとり指折り数えたあの日々が まるで夢のようさ

嵐のカーニバル – 熊谷幸子

激しく Ah 激しく 私を抱きしめてすべてなくしても もう二度と 二度と悔やまないコテージの窓を 大粒の雨がたたくの歌声の群れに似た 哀しげなリズムで見つめ合っ

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奇想天外 彼女は意外難攻不落の彼 めぐりライバル現る大胆不敵 だから強敵なんでもありならもう手加減しないから誰にも譲れぬ恋だから先手必勝 一瞬ひるんだすきに電光

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ONE – 熊谷幸子

今 手のひらに明日を握って生まれたての希望が息づいてる恐れも知らずに まぶた閉じるあの星も あなたをみつめてるあなたの中の小さな宇宙すべてはそこで回り続けている

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