津村謙

  • 流れの旅路 – 津村謙

    紅いマフラーを いつまで振って名残り惜しむか あの娘の馬車は遥かあの丘 あの山越えて行くかはるばる 流れの旅路 旅の一座の 名もない花形(スター)ビラの写真の さみしい顔よ遥かあの町 あの村過ぎて行くかはるばる 流れの旅路 紅いマフラーは 見るのも辛い別れ惜しんだ あの娘がいとし遥かあの空 あの星見ては行くかはるばる 流れの旅路 人気の新着歌詞 夕陽に走る汽車 – 津村謙 赤い夕陽の …

  • 待ちましょう – 津村謙

    待ちましょう 待ちましょうやがて来る その日まで淋しくって 淋しくってとても たまらぬ朝はそよ風に 逃げてゆく夢のあと追いながら待ちましょう 待ちましょう胸のうつろを 抱きしめて 待ちましょう 待ちましょう二度と来ぬ さだめでも苦しくって 苦しくってとても たまらぬ夜は遥かなる 空ながめ星に呼びかけながら 待ちましょう 待ちましょう胸のカレンダー 抱きしめて 人気の新着歌詞 夕陽に走る汽車 …

  • 東京の椿姫 – 津村謙

    窓うつ風の ためいきか更けてネオンの 点る街その名は 知らないいつか寂しく 浮ぶ顔あゝ思い出の 胸にすむ東京の椿姫 嘆きの酒に 酔いしれてなにも云わずに 泣いていたその名は 知らない夢にしみこむ 古い傷あゝさすらいの 君いずこ東京の椿姫 夜霧の街に つつまれて暗いさだめの 果てを行くその名は 知らない呼ぶな彼方の 白い星あゝ胸に咲き 胸に散る東京の椿姫 人気の新着歌詞 夕陽に走る汽車 –…

  • 上海帰りのリル – 津村謙

    船を見つめていたハマのキャバレーにいた風の噂は リル上海帰りの リル リル甘いせつない 思い出だけを胸にたぐって 探して歩くリル リル どこにいるのか リルだれかリルを 知らないか 黒いドレスを見た泣いていたのを見たもどれこの手に リル上海帰りの リル リル夢の四馬路(スマロ)の 霧降る中で何もいわずに 別れた瞳リル リル ひとりさまよう リルだれかリルを 知らないか 海を渡ってきたひとりぼっちで…

  • 白夜行路 – 津村謙

    青いはるかな 空のぞみすさぶ嵐の 中をゆく男ごころも 想い乱れてあゝ暗いなやみの白夜行路に 踏み迷う さだめ悲しく 照すとも燃ゆる乙女の 恋ゆえに越えて生きると 強く誓えどあゝ苦い涙の白夜行路は いつはてる かばい合いつつ 愛(いと)おしむ胸に灯(とも)した 二つの灯(ひ)やがて相寄り 照らす行く手にあゝ若さ輝く白夜行路の 朝がくる 人気の新着歌詞 夕陽に走る汽車 – 津村謙 赤い夕陽…

  • 緑の牧場 – 津村謙

    朝だ霧が晴れたよ 緑の牧場可愛い山羊の背から 陽が昇るああ 夢が燃えたつ歌も朗かな朝だ青い小径辿れば さえずる小鳥誰か何処かで呼んでる 楽しい牧場 朝だまねく角笛 緑の牧場そよぐポプラ並木に 陽が昇るああ 晴れて明るい風もさわやかな朝だ露を散らし馳けくる 子山羊の首の鈴ものどかに響くよ 楽しい牧場 朝だ雲が流れる 緑の牧場仰ぐ森の彼方に 陽が昇るああ やさし瞳に光うららかな朝だ遠く呼べば答える 山…

  • 紅椿の唄 – 津村謙

    燃えて咲いても 紅椿散るが運命(さだめ)の 身は悲し君と歩いた 思い出の海辺一人たどれば 胸は痛むよ 何をむせぶか 紅椿昏(く)れて身に沁む 風の中君と眺めた 思い出の月よひとり仰げば 胸はぬれゆく 散るなこころの 紅椿たとえ二度ない 夢だとて君と歌った 思い出の歌をひとり歌えば 胸はくもるよ 人気の新着歌詞 夕陽に走る汽車 – 津村謙 赤い夕陽の 光りを分けて汽車は行く行く 汽笛は叫…

  • 一筆しめし参らせ候 – 津村謙

    一筆しめし参らせ候 そなたの去った 長崎は恋のむくろの 港街暮れて出島に 灯る燈(ひ)も泣いているよに 泣いているよにあゝ うるみ候 そなたと聞いた 浦上の鐘が消えゆく 夜の空燃える想いを とどけてとサンタマリヤに サンタマリヤにあゝ 祈り候 そなたを呼べば 丸山に今日も降る降る 涙霧せめて愛(いと)しい 面影を抱いてあきらめ 抱いてあきらめあゝ 暮し候 あらあらかしこ 人気の新着歌詞 夕陽に走る…

  • 母三人の歌 – 津村謙

    街の夕風 つめたい夜風女心に なぜ沁みる泣くな泣くなと いとし子胸に流す涙も 母なればこそ 雨に嵐に まだ降る雪につばさ傷むか 迷い鳥知らぬ他国の 山越え野越え流す涙も 母なればこそ 思い諦め 去り行く影を呼ぶか木霊の あの声は乳房抑(おさ)えて あとふり向いて流す涙も 母なればこそ 人気の新着歌詞 夕陽に走る汽車 – 津村謙 赤い夕陽の 光りを分けて汽車は行く行く 汽笛は叫ぶシュッポ…

  • マドロス追分 – 津村謙

    愛(いと)しおまえをヨー甲板(デッキ)で呼べばヨー暗い波間を 鴎になって恋し恋しと 泣き泣き飛んだ遠い港へ 泣き泣き飛んだ無事で着いたかヨーおまえの夢にヨー 俺らマドロスヨー北海道暮らしヨー荒(すさ)ぶ暴風(あらし)も 怖くはないが愛(いと)しおまえと せつない別れままにならない せつない別れせめて逢おうかヨー夜ごとの夢でヨー 愛しおまえをヨー船倉(ハッチ)で偲びゃヨー暗い夜空の 粉雪となって窓の…

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