さよなら 何度も胸をかすめて つま先が止まる
何かが違うって 揺らぐ景色で さまよう君は誰?
傷つくより 間違うより
真っ白なままでいる強さが きっと怖かった
弱いふり 閉じ込めたのは、僕だ
ほらもう行かなくちゃ 君と未来を
擦り切った手だってもう 僕は 構わない
滲んだ涙が 描く群青 触って なぞって 今 変われる
一人でいいよって 耳を塞いだ 本当は臆病で
寂しくないよって 胸のどこかが 痛くなるのは何故?
あの時から 失くしたもの
変わりたくないのは、嘘つき ずっと僕だった
ここが始まりなら 何を選ぶ
まだ終わらせないんだ 僕のシナリオ
振り切った闇の向こうだって 迷わない
浮かんだ夜空に 溶ける群青 探して 見つけて 確かになる
だから僕は
本当は最初から分かってたんだ
きっかけはいつだって此処だと
間違いだとしても 何度泣いても
誰も強くなんかないけど また 踏み出すんだよ
最後は選ぶんだ きっと続きを
擦り切った手だってもう 何も 構わない
さよなら 僕はもう大丈夫だよ 触って なぞって 確かになる
壊して もう一度 ほら 変われるから
もう迷わないよ
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