水瀬いのり
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まっすぐに、トウメイに。 – 水瀬いのり
キリンレモン キリンレモンキリンレモン キリンレモン キリンレモン小さな頃からずっと大好きだったコト生まれて初めて恋におちたみたいだったいつしか気づけば好きは夢に変わっていた憧れはぜんぶ目指す目標になってた大切にしてた まっすぐな気持ち少し甘酸っぱい レモンのようでキラキラの夢は 今も続いているあの頃の自分が 憧れちゃうくらいに透明なままの 想いをぶつけよういつだって ほら 傍にあるから変わらずに…
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Turquoise – 水瀬いのり
流れ着いたボトルの底へと ターコイズの欠片を集めて覗き込めば広がる青い空が 旅立ちを告げる 船出の鐘が潮騒に溶けて この手には白地図とペンだけ「こわくないよ」と孤独に唱えたなら行き先を選ばなくちゃ 強がって 嘘をついて ぶつかって 転がって逃げ出したい夜もあったけど聴こえたんだ 遠くから呼ぶ声が「ひとりじゃない」と呼ぶ声が心を導く青 指し示す果てから 今この瞬間を歌う 今この瞬間を歌う今この瞬間を…
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NEXT DECADE – 水瀬いのり
ノートの隅 自画像あの日の私不安に押し潰れそうで震えていた 残像 どうでもいい どうすればいい返事はない何にもない 何にも要らない ごちゃ混ぜの気持ち声 願い軌道を探してたね一色じゃない遠い 近い 未来見つめて 底知れない森をあぁ 手付かずのまま 進む解像度上げようとして逸らしちゃったな ごめん 嬉しくて 消えたくて 泣きたいほんの2ミリ逃げ出したい 逃げ出したくはない 混ざり合って反射し合え多面…
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My Orchestra – 水瀬いのり
街を見下ろす 坂道の上新しい風 吹き抜けてく雲が流れて 鳥が歌うプリズム ファンファーレになる 君に出会って 目に映るものすべて音を宿して 輝く耳を塞いで 閉ざした時も届く声があった 独りじゃなかった My Orchestra優しさ包まれ 奏でるの心の音を 喜びも涙も君の胸響いてくれたらほら 重なり合うシンフォニーに変わるずっと止まないように 紡いでく 何か手に入れ 何か手放す出会いと別れ繰り返し…
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夢のつづき – 水瀬いのり
「あのね」って 春を呼んだ風模様いつかって 夢描いては走ったの心はときめいて 少し背伸びをしてはじまりを歌に乗せた 輝いた 星に何度も目は眩んでいつだっけ 気付けば見失ってたもの好きなのにどうして 寂しさを覚えたの?強くなりたいよ もっと咲かせよう 誰でもないわたしの花を君のもとへ届けるから 待ってて あの日の空に似合う笑顔はまだ少しだけ自信ないんだけどどんな未来がわたしを呼んでるんだろう大丈夫 …
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海踏みのスピカ – 水瀬いのり
いつの間にか長くなった影を追い越して羅針盤が指す方へとひたすら走ってきた現実と理想が綯い交ぜになった軌跡随分、遠くまで来たみたい ガラクタと星屑で彷徨ってた僕を君が見つけてくれたからここまで来れたんだよ 夢を語ったあの日を今もまだ覚えてる?どんなに馬鹿げたことだって君となら何だって出来る気がしたんだ今は長い旅の途中ゴールはまだ見えないけれどこの先もずっと、ってそう思うんだ 「おはよう」「おやすみ」…
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まだ、言わないで。 – 水瀬いのり
覚えていたよ、はじまりはそんな歌でわかっていたよ、その意味も続きも―――まだ、言わないで。 待っていたの、触れて確かな明日を会いたいのは、今日を認めたいから間違えるほど振り返る昨日があるって教えてくれたあなたは怯えていた―――まだ、言わないで。 曖昧な返事も不器用な愛で束ねよう夢の音が消えてしまわないように僕たちは歌っていた ふたり、ため息をひとつ 星空を見上げた点と天を紡ぐように 瞬間が譜になっ…
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アニバーサリー – 水瀬いのり
あの日と同じ色の 風が吹いたら季節が巡ってくる 幸せ感じたよ手帳に書き記した 小さなマーク何気ない日だけど 大切な日 踏み出したあの一歩が今に繋がる そんなことが嬉しくて アニバーサリー今日をありがとう変わってく景色と変わらないままの笑顔アニバーサリーどんな時でもほら、君がそばにいると気づいたんだ 移りゆく日はやがて ぼやけてくけど始まりの瞬間 まだ鮮明で 重なり合う奇跡が見たことのない 場所へ導…
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燈籠光柱 – 水瀬いのり
眩しすぎる街燈に 目を細めて人混み浮き立つ影に 涙が溶けた 我を忘れた酔い病みの煙に呑み込まれそうになっても私たちは信じていた 信じている 信じていく紡いできた想いを 続けてきた祈りを 星空を見上げるたびに 私たちは思い出すでしょう街並みを見渡すたび何度でも長く長い日々を祭囃子 注ぐ火花で 思うように進めなくても逸れないさ これまでの道が謳う長く長い距離を 遠ざかる鈴の音に 耳を澄まして余熱に沸き…
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heart bookmark – 水瀬いのり
いつだって We are all right!きみの大好きが きみを作ってくよ ほこり払い 読み返した付箋の貼られたページ心の木箱も大切が詰まってる 幸せっていう感情はなんだかまだ少し大袈裟な気がする幕切れのない日々は今日もかまわず続く ダイヤモンドみたいな瞬間が“せーの”で降り注ぐありがとうが言いたくて あせって 悔やんで 笑っていつだって We are all right!誰も味方がいない日も…