差し出す人も ないまま買った
花の絵はがき 竹の筆
私の隣りを すり抜ける
ひとり 湯布院 しあわせが
二泊三日の 旅だけど
生まれ変わるわ この私
窓辺を染める 夕焼け見れば
遠くなります 東京が
涙とおもいで 道づれに
ひとり 湯布院 石畳
あなた恋しと 焦がれても
思い届ける 術もない
あなたの事が 断ち切れなくて
いつか笑顔を 忘れてた
悔んでいません あの頃を
ひとり 湯布院 離れ茶屋
風が湯けむり 払う度
明日がみえます その先に
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昔アラブの偉いお坊さんが恋を忘れた あわれな男にしびれるような 香りいっぱいのこはく色した 飲み物を教えてあげましたやがて心うきうきとっても不思議 このムードた
来るか来ないか わからぬ人を待てば吐息が こぼれますどうにもならない 恋なのにどうにもできない 人なのに尽すことさえ 許されず咲いて儚い かりそめの花あんな淋し
恋いにやつれた 襟元に夜の寒さが しのび込む今度こそはと すがっても女の幸せ なぜすれ違う飲めないお酒に 酔いしれて泣いてまた泣く 胸の傷遊びじゃないよと ささ
何処へ流れる 桂川(かつらがわ)人の心も 流れて変わる私がひとり 身を引けばあなたは楽に なるのでしょうか雨の修善寺涙こぼれる 楓橋(かえでばし)そばにあなたが
夢など捨てて 下さいとすがれば あなたを 困らせる波も引き潮 身を引いて明日(あした)の旅立ち 見送る私‥‥だからだから泣かせて 今夜だけ月も朧(おぼろ)の 桂
哭(な)いているような 長崎の街雨に打たれて ながれたふたつの心はかえらないかえらない 無情の雨よああ 長崎 思案橋ブルース呼んでくれるな 俺のなまえをもどりは
別れの言葉を 告げずに去ったそれはあなたの 優しさですか…白い岩肌 浄土ヶ浜で泣いているのは 鴎と私三陸海岸 波しぶき胸に想い出 打ち寄せる遠くに霞むは 連絡船
たった一度の 倖せがはかなく消えた ネオン街忘れられない 面影を月にうつした 湯の宿よ熱海の夜妻と書かれた 宿帳に沁みた涙の 傷あとよままにならない 人の世にや
つばき咲く春なのに あなたは帰らないたたずむ釜山港(プサンハン)に 涙の雨が降るあついその胸に 顔うずめてもいちど幸せ 噛みしめたいのよトラワヨ プサンハンへ逢
あれは塩屋(しおや)か 須磨(すま)の灯か私を呼ぶよに 揺れている風がひゅるひゅる 泣く夜はぬくもり欲しいと 海も泣く命の綱(つな)の この恋を待って背伸びの
あの人もこの人も そぞろ歩く宵の街どこへ行く二人づれ 御堂筋は恋の道映画を見ましょうか それともこのまま道頓堀まで歩きましょうか七色のネオンさえ 甘い夢を唄って
砂に一文字 男と書いて何も言わず涙のんで 背中を向けた貴方の胸の重い荷物分からなかった 私の負けね北の海の静けさは 今日も変わらず波しぶき今どこに 何をして 暮
どんなにこの手を 伸ばしても届かぬ星か 女の夢はあなたの噂が 聞こえぬように海峡ひとり 越えてきた函館山から 見渡せば涙でにじむ 北の街あなたに甘えて 暮らした
愛という名の 絆の糸は切れてしまえば 結べない肩の寒さに 背を向けて面影偲ぶ 北の旅風が泣いてる 鳥海山(ちょうかいざん)よ今もあなたが 恋しくて空を見上げて
あなたに逢えぬ 悲しさに涙もかれて しまうほど泣いて悩んで 死にたくなるのせめないわ せめないわどうせ気まぐれ 東京の夜の池袋他人のままで 別れたらよかったもの
肩につめたい 小雨が重い思いきれない 未練が重い鐘が鳴る鳴る 哀れむように馬鹿な女と云うように京都から博多まで あなたを追って西へ流れて行く女二度も三度も 恋し
紫陽花ごしに 海が見える長い石段 のぼればいつかあなたと 訪ねた寺ひとり来ました 夕暮れしあわせに なれなくてもあなたのそばにいたかった離れていても 心の 灯(
忘れてしまえと 言うように風が鞭(むち)打つ こころを叱る女ひとりの越後(えちご) 筒石(つついし) 親不知(おやしらず)遠くここまで 旅したけれどうしろ髪ひく
風もないのに こぼれる桜(はな)にさだめ重ねる ひとり酒帰るあなたに すがりつく強さが私に あったなら…岡山 美作(みまさか) 日が暮れて春は名のみの 花冷えの
覚えていたのか 春の日を裾野でふるえる 福寿草秩父山脈 女に積もるみれんの雪は 溶けません天鳥川(あまどりがわ)の せせらぎを遠いあなたに 聞かせたいことばに出