岬のはずれ 立たずめば
菜の花色の 春霞
ふるさとに似た 海沿の
陽射しにさえも 心はゆれる
恋に恋した日の 想い出よ
幼い頃の あどけなさ
かえってみたい もう一度
人恋しさに ふり向けば
やさしく咲いた 浜昼顔に
ちぎれそうに 風が吹いていく
消しては書いた 砂文字に
明日のことを 夢にみる
しあわせな日も つらい日も
いつでもここへ 訪ねてきたい
そっとひとり 誓う春の海
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連(つ)いてくるなら とことんつくす度胸いっぽん 前にでる男舞台の 炎の中に耐えたおんなが 城を取る惚れたあんたの ちから水ヨッシャ!! めざす人生おんな富士敵
トシはいくつときかれたら 女とこたえるよ酒はどうかときかれたら あびるとこたえるよ世の中元気がいいのはオンナ男たちを立てながらも いつも主役でいるの風向きが変わ
あなた無理しちゃいませんか罪をおかしちゃいませんか若い身空で 身銭を切ってこんなに通える筈がない明日(あす)の愛より 今日の恋そうね それしきゃないわねぇお歯黒
おまえ十九の 花咲かせ俺に抱かれた 二年前あれは南の 港町たしか時雨の 秋の頃俺が最初の 男だと熱い眼をして ついた嘘話す言葉の 端々ににじむ十九の ふしあわせ
お母さん かあさんお母ちゃん かあちゃんどの言葉も とっても あったかい感じがしますこの前 母の手をみたら あかぎれで いっぱいでした髪の毛をみたら 白髪でいっ
一つ消えても また一つ夢は天から 降りてくる今は悲しく 辛いけど笑顔でいれば 春は来る我慢辛棒 命の華だ道をひと筋 間違えりゃ昇る朝日も 遅くなる一勝二敗の 人
東京でだめなら名古屋があるさ名古屋がだめなら大阪があるさすてちゃいないぜ 男の夢は肌身はなさず だいている君の写真と 一緒だぜ花ちゃんがだめなら多摩ちゃんがいる
花は何故散る 何故風に舞う花の散りぎわ 見せるため俺は何故泣く 何故泣きぬれるきっと最後に 笑うため金もなければ 恋さえないが書を読む眼には 夢がある花の青春
激しい雨と 稲光りずぶ濡れに なりながら遠くきこえる 雷を春の知らせと ききましたここまで落ちたら あとは登るだけ元気出せよと 自分を叱り歩き続けて いるうちに
青空の歌を 歌をうたおう青空は おいらのテーマがんばって がんばって 生きてることをしっかりと 見ていてくれるおーい 青空おーい 青空青空は おいらの兄貴青空に
これが私の 命だと逢えばひと目で わかるのよじゃまはしないわ 日陰でいいの地獄をのぞいた 私には黙って男の 道をゆくあなた あなたが 心の港町絆破りの 渦が舞い
泣いてたまるか 泣くのはしゃくだ泣けば喜ぶ 奴ばかり意地が男の つっかい棒だぐっとこらえて 持ちあげろ敗けて死ぬのは 死ぬよりつらい死ぬよりつらい俺が浮べば あ
人に情が あるかぎり人に心が あるかぎり生きて 行けるだろう北風ばかりの 日じゃないよ明日は吹くだろ 南風そして 心に花が咲く世の中 まだまだ捨てたもんじゃない
一を重ねて 山にした苦労も一で 砂になる負けるなよ 負けるなよここで負けたら 終りじゃないか男がまんの 土俵ぎわほめて良くなる 奴もいる叱(どな)れば燃える 奴
いまは冬 耐えるときつめたい雪の その下でみどりの春を 編んでいるのびるのように のびるのように 耐えて迷わず明日を明るく みつめようそして春 花の頃群がる蝶と
小股に風を はらませながら埃も立てずに 旅をゆくうしろ姿は 浮世絵だけど女一匹 炎の意気地お酒に酔いたきゃ 呑めばいい泣きたいときには 泣けばいい泣けばいい流れ
(ひょうたんばかりが浮くものか 私の心も浮いてきた)(先なるお方にお負けなよ 私しゃ負けるの大嫌い)(ヤットサァー ヤットヤット)(ヤットサァー)握ったこぶしほ
町の灯りも 消えはててつらい別れの そのときよVaya con Dios. my darlingVaya con Dios. my loveかすかにひびく 鐘の
裏町の娘さん なんて素晴らしい町中がおかげで とんだ おおさわぎ裏町の娘さん 天使のようなあどけない笑顔で 男をよんでる朝から晩まで あの娘のうわさおかげで町中
ネグロのスンボン 陽気なバイヨン響けサンブンバ 恋の夜かわいアンナが 村を通ればいきな若者 声かける「ちょいと ねえさん どこへ行くの」「見れば 分かりそうなも