椿屋四重奏

陽炎 – 椿屋四重奏

あれから幾年は過ぎて
君はどれくらい変わったんだろう
真夏の閉め切った部屋で
何度も何度も繰り返し
欲しがった日々

あれから幾年は過ぎて
僕はどれくらい変わったんだろう
上手に嘘もつけます
あんなに簡単に騙されて
無知だったのに

青い太陽に目が眩む
いつかのあの日もそうでした
夕焼け 夕立 夢現

陽炎立つあの道
君が揺れていた
力なく微笑みを差し出して
さようなら さようなら

青い太陽に目が眩む
いつかのあの日もそうでした
夕焼け 夕立 夢現

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春雨よ – 椿屋四重奏

僅かな塵さえ見つからぬ 惑い無き目で俺を覗く次から次へときりも無く お前の心を欲すばかりさほど日毎に からかわれずに 風も清しく手を引いた参ろうか 肩を寄せ 交

マテリアル – 椿屋四重奏

人の波が交わる 巨大な交差点でめまいのような無力さを ただ感じた君も同じ気持ちかい 体が宙に浮いて踏みしめられない現実に怯えて開かれた窓の外は変わらずの青い空君

ロスト・チルドレン – 椿屋四重奏

世界中に飛び散った 危険分子の遺伝子種蒔いて水やった 未来未来未来未来無抵抗の平行線 いつだって慈善事業さお利口さんねトップリーダー 偉い偉い偉い偉い火花散った

いばらのみち – 椿屋四重奏

愛なんか知らないよ夢だって捨てたんだそれよりも欲しいものをこの手で掴み取るだけさ笑いたい奴には笑わせておけばいいいつかきっと跪いて間に合わせの愛を乞うのさ抱いて

紫陽花 – 椿屋四重奏

言葉がいくら足りても果たして風は起こせるかいそれと一緒で僕の手では君の心を動かせない笑いながら恋は 雨に流れて消えた虹色の濁った希望と共に笑いながら君は 雨に流

プロローグ – 椿屋四重奏

遠く流れ去ったあの日 窓に伝う雨の雫誰かの影を残した部屋の隅で記憶から風が漏れて 鼻先を撫でて消えた確か眠らせたはずの胸の鼓動次々と心をよぎった見るも鮮やかな世

砂の薔薇 – 椿屋四重奏

鮮やかな幻に 埋め尽くされた体背中に残ったままの 歯型 爪の跡かかとで無情を鳴らし 尽きた日々の坂道君はまた同じように 傷を見せに来たやがて失われてゆく その時

手つかずの世界 – 椿屋四重奏

その気配が感ぜられた 四六時中を思い出しては空の色さえ変えた 心の変わり様に呆れた二人にだけ聞こえるよな 囁きを絶えず繰り返して誰の目にも見えない 手つかずの場

螺旋階段 – 椿屋四重奏

朝もやがまた君を さらうように包み隠したかさぶたに触れながら 黙ったまま背中で逃がした気後れの度に間に合わせた慣らした嘘は手放して重なる度に溺れて 口づけで息を

熱病 – 椿屋四重奏

錆び付いた空の肌 ライターの火を当てたり自暴自棄な真似事をしてみたりまるで蜃気楼の街を 借り物の姿で躱しながら君の元へ向かった何も知らぬ素振りで 肩にもたれた君

踊り子 – 椿屋四重奏

取り逃がした喜びの売りさばいた幼気の知る由もない俺の運命振り乱した黒髪のまき散らす甘い匂いの気のふれた踊り子の様で哀しくはないよ 負い目なんてないよいつだって心

朱い鳥 – 椿屋四重奏

遠回しに書いた あなたへの思い春の風吹いて 花のドレスまとうの記憶は脆く あてにはならず私は運命が頼り愛の海の中で 漂う小舟はあなたの胸に抱かれ 朱い鳥に変わる

君無しじゃいられない – 椿屋四重奏

ああ君よ 心もとない僕の為に今夜は部屋の鍵を開けたままで ステイああ君よ いつも晴れない僕の空に沈まぬ陽と虹の絵を書き足しておくれよ柔らかな胸の中で こんな男の

スピード – 椿屋四重奏

感動ばっか追い求めないで想像通りの展開じゃきっと すぐに乾いて何も無い砂漠で 水を撤くような意味のない事だよ協調性の無い関係がいいよ想像通りの展開じゃちょっと 

トワ – 椿屋四重奏

額をあわせて 言葉に出さずとも繋げられた気がした網戸をすり抜ける風も優しい見渡す景色の すべてが色付いたその理由を見つけた君を作り出した日々の美しさ心は絶えず彷

共犯 – 椿屋四重奏

明日には 覚えちゃいないだろう見せかけの光で眩ます今夜他にする事無いから肌を合わせて明日から 君は気づくのだろう見せかけの姿で騙せるような憧れだけじゃ 満たされ

LOVER – 椿屋四重奏

何も言わず傍に雨にぬれた体をいつの間にか君は望みを解いていた愛のまやかし まどろみ傷つくことすら忘れたよきれいな心とかあきらめたら 楽になるから君の中で 君の中

moonlight – 椿屋四重奏

なぜそんなになぜそんなに波風立てていくのなぜそんなになぜそんなに悲しみを連れてくのわかっているさその理由もすべて痛い程君が君のことを知ってるからその愚かさも素晴

幻惑 – 椿屋四重奏

時に我を忘れては探したあの日君を塗り替えた幻軽はずみに覚えたのは誘惑にも似た目配せ抜け殻のままでいたから 怖くはない使い慣れた裏切りの刃先はやがて君の自惚れを殺

小春日和 – 椿屋四重奏

零しまいと空見上げて 失くしまいと握りしめて夜風に抱かれながら 物憂げを仕方なく連れて帰るまだ期待は鳴りやまない また次第に熱を帯びて胸に収まりきれずにある時

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