東京少年倶楽部

七月 – 東京少年倶楽部

ノイズが凄いラジオのような
切れかけてる電灯のような
僕が息をしてるから 僕が続いてる

十二の時に仲良くなった猫は今も愛してる
アゴの下に白い毛が生えて かなり太ったけど

段々 会う回数が減って
気まずくなった友達や
変わらぬまま飲み続けてる
紙パックのコーヒー牛乳

天気予報の晴れ外れ
夕方から雨
サンダルとジーンズの裾濡れた
僕の心も雨

言葉や形をいらないと思えるくらい 日々や季節を感じていたい
恥ずかしいとか 見苦しいとか 痛いダサいとか
聞こえないくらいに誰かを愛してみたい

毎年この季節になると
思い出すのは君のこと

今でも大事に持ってるのは
あの歌が教えてくれたこと

言葉や形をいらないと思えるくらい 日々や季節を感じていたい
恥ずかしいとか 見苦しいとか 痛いダサいとか
聞こえないくらいに誰かを愛してみたい

天気予報の晴れ当たれば
昼過ぎから歩いて旅に出よう
帰り道にトイレットペーパー
買って帰らなきゃな

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lollin lollin – 東京少年倶楽部

口をぽっかり開けたまま寝てる君と地球の裏側繋がってるから雪が降るタバコの最後うまく吸えないのは手がかじかむから遠い夢の中に起きたんだ一番星衛星だったこと頭の上浮

flipper – 東京少年倶楽部

頭の中ウインカーはずっと定まらないまま退屈が嫌いで人生の夏を見つけに出よう幕が開いて耳鳴りが消える頃に僕らは生まれ変わるつたない意思 引き換えにして与えられるも

stand by me – 東京少年倶楽部

今日は始まりの日 昨日までは跡形もない生きることも死ぬ事も混じり合っていてわからなくなる目が回って酔って吐き出して段々軽くなって飛ぶ頃にこの息苦しくてかけがえの

西武新宿駅、改札を出て左 – 東京少年倶楽部

最近は雨ばっか続くなこの街は慣れない暮らしが大事だったんだ 今気づいた最近は未来の夢ばかり膨らんでいく そのうち体も飛び越していくのかな乾き切った心にあの日濡れ

1998 – 東京少年倶楽部

降り続けた雨のせいでぬかるんだ道を苦労しながら歩いてきたはずだったなだけど家の中眠る写真 周り写った時裏切られた気づいた17の暮れ退屈が過ぎた僕は一晩中飲み明か

ぼくはかいじゅう – 東京少年倶楽部

うなだれるような夏の暑さが嫌いで 日陰を探して歩いてる時に出会ったあの子にハッとしてグッときて話しかけたなんだか上手く言えないな こんな気持ち言えないな叩いたら

夢中飛行 – 東京少年倶楽部

生きたいと願うなら今だ命のかけら空に溶けた今日がどうか優しい日になるように拝啓ハッピーフレンズ手向けるよバースデイソング運命のジェットコースターの中でどこに行く

ばいばい – 東京少年倶楽部

君の声すら届かない所で昼寝していた長い間ずっと日々を繰っていく度に色彩欠いていく景色ここを出ていく時は片付けないで忘れないでいたい良いことも悪いこともした誰かを

i hate you – 東京少年倶楽部

i hate you 愛もなく育った花とかあの子とか昔からよく見てる目に似てて朝からきついな狐の嫁入りで思い出して歪んだ頭痛 水注いだって咲かない感じにまた恋を

白昼堂々 – 東京少年倶楽部

それは確かに春の端だった俯きがちな僕を押した涸れる事のない想像 海と桃源郷浮き沈みしてるうちは幸せの中に迷ってしまうものなのか折に触れて自分を問う今日も右左見て

僕の中に住んでる女の子 – 東京少年倶楽部

そばにいるよ もしも君が僕の名前を忘れてしまっても愛してるよ 僕はずっと 僕はずっとそばにいるよ 返事もするよ だからさ泣かないでいてほしい愛してるよ 僕はずっ

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